サブバッテリーが上がったキャン友さんから電話があった。
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やはり思った通り、すぐれもの充電器の設定は13.9Vのままだったとの事。
この失敗は、人の事を笑えない。数年前に僕も同じ失敗をした。
すぐれもの充電器が奥まったところにあってディップスイッチも見えない。
表示が分かりにくく、手鏡を使って何とかディップスイッチを切替えたら、14.4Vで充電するようになったと喜んでいた。
後付けのソーラーパネルの電圧設定は高くしても、充電器をこんな状態で使っている人はまだいるかも知れない。
サブバッテリーを交換してから1年少々なのでもう数年は大丈夫だと思う。
外部充電はOKになったが、走行充電は今まで通りで満充電出来ないので、これも今後の課題だろう。
サブバッテリーも新しいうちはガンガン入るが、古くなると中々入らない。
その為に充電電圧を少し上げたりするが、ディープサイクルバッテリーは過充電に対して弱いので注意しないといけない。
すぐれもの充電器のディップスイッチの変更方法
本体にある説明。13.9V → 14.4Vにするのは、ディップスイッチ左2個を切替える。
一泊二日の旅はこれでOKだが、二泊以上になると外部充電というわけにもいかなくなるので、走行充電を充実させるかソーラーに頼るかになってしまう。
RVパークに泊まって外部充電出来ればいいが、毎日というわけにもいかないだろう。
電気の使用量は、人や人数によってバラバラだ。
我が家のように一晩に100Ah使う人もいれば、冷蔵庫は電気を食うので全く使わない人もいる。
使用量が少ないと大して心配しなくてもいいが、ペットがいて夏にエアコンを使う場合等は、よほど考えないと電気不足に泣かされる。
そして、サブバッテリーの寿命も人によってまちまちだ。
サブを3個取替えると10万円仕事だから、出来るだけ長く使いたいというのは誰も同じだろう。
僕は、冬の朝寒いのにFFヒーターが入らないのは辛いので、一晩もたなくなったら(約100Ah)交換するようにしている。
他にもトラブル事例はこちらにあります。