今日は朝から風が強く、寒い一日だ。
そんな寒い日にカミさんは、友達と遠くにランチに出かけた。
当然、僕とうなぎは留守番。
そんなときにキャン友さんから携帯に電話があった。
今のZiL(最新型らしい)に変えてから、キャンカーのエンジンを掛けるとサブバッテリーのブレーカーが飛ぶらしい。
僕はとっさに自分の車のサブの充電回路を想い浮かべて、別にブレーカーが飛んでもおかしくない回路だと思う。
しかし、うちのは飛んだことはないなあ。
飛んでもおかしくないというのは、ZiL 520の充電回路はこうだ。
うちのZiL 521の説明書をデジカメで撮影した。
メインバッテリーとサブの間は、125Aのヒューズと200Aの大きなリレー、そしてブーカーがあるだけ。
200Aの大型リレー
キーをひねるとリレーがつながって、メインバッテリーとサブバッテリーがつながった状態になる。
その後、スターターのモーターが回るのでメインBTだけでなく、サブBTからも電流が流れる。
サブBTまでの配線も22SQの太い線だから、スターターのモーターが回るときはサブからも相当な電流が流れるはずだ。
ブレーカーの容量によっては、飛んでもおかしくはない。
写真を撮りながら気付く。
図面ではブレーカーは80Aだが、うちのは100Aだったような気がするなあ。
やはり、ブレーカーを調べたら100Aだった。トリップ電流は135Aとなっている。
という事で、キャン友さんにブレーカーの容量を調べるように伝えた。
しかし本来ならENGスイッチが入った時点で、リレーがつながるのはおかしな話で、サブBTからの逆流を認めていることになる。
うちの車は、ほとんどソーラー充電なのでスイッチを付けて混触しないようにしている。
ブレーカーを大きなものに取り換えるのは高価だし、本来間違っている。
簡単なタイマーを噛ませてリレーが入る時間を数秒遅らせるだれでいい。
また一つ快適化のネタが増えたかも。
他にもトラブル事例はこちらにあります。