ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

ZiLの走行充電ブレーカーが飛ぶ !? その1

2018-01-09 |  トラブル 

今日は朝から風が強く、寒い一日だ。  

そんな寒い日にカミさんは、友達と遠くにランチに出かけた。

当然、僕とうなぎは留守番。

そんなときにキャン友さんから携帯に電話があった。

今のZiL(最新型らしい)に変えてから、キャンカーのエンジンを掛けるとサブバッテリーのブレーカーが飛ぶらしい。

僕はとっさに自分の車のサブの充電回路を想い浮かべて、別にブレーカーが飛んでもおかしくない回路だと思う。

しかし、うちのは飛んだことはないなあ。

飛んでもおかしくないというのは、ZiL 520の充電回路はこうだ。

うちのZiL 521の説明書をデジカメで撮影した。

メインバッテリーとサブの間は、125Aのヒューズと200Aの大きなリレー、そしてブーカーがあるだけ。

200Aの大型リレー

キーをひねるとリレーがつながって、メインバッテリーとサブバッテリーがつながった状態になる。

その後、スターターのモーターが回るのでメインBTだけでなく、サブBTからも電流が流れる。

サブBTまでの配線も22SQの太い線だから、スターターのモーターが回るときはサブからも相当な電流が流れるはずだ。

ブレーカーの容量によっては、飛んでもおかしくはない。

写真を撮りながら気付く。

図面ではブレーカーは80Aだが、うちのは100Aだったような気がするなあ。

やはり、ブレーカーを調べたら100Aだった。トリップ電流は135Aとなっている。

 

という事で、キャン友さんにブレーカーの容量を調べるように伝えた。

しかし本来ならENGスイッチが入った時点で、リレーがつながるのはおかしな話で、サブBTからの逆流を認めていることになる。

うちの車は、ほとんどソーラー充電なのでスイッチを付けて混触しないようにしている。

ブレーカーを大きなものに取り換えるのは高価だし、本来間違っている。

簡単なタイマーを噛ませてリレーが入る時間を数秒遅らせるだれでいい。

また一つ快適化のネタが増えたかも。 

 

他にもトラブル事例はこちらにあります。

 

 

コメント (4)
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