ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

ジル520の引出しを快適化

2018-01-13 |  快適化(車内) 

毎日寒い日が続く。

寒いから外に出ないし、キャンカーで遊びに行く気も起らない。

今年に入ってから何となく運動不足が続いている。

カミさんは午後からジムに行ったが、僕は気晴らしに近くのモールまで歩いて買い物に行った。

歩くと言っても400~500mの距離なので大して運動にもならないが、色々な店があるので気分転換になる。

最大の暇潰しは本屋だが、残念なのは椅子がない事。座れば何時間でも本屋に居られるんだがなあ。

大した本も買わない客に長居されたら、本屋もいい迷惑だろう。

今日はそんな寒さを忘れて、夏に北海道の美深でキャンプした写真で気分転換。

今回の快適化は、ZiL 520限定だ。

ZiL 520のキッチンの引出しを快適化した。

流しの下に大きな引出しがあって、うちではその中に台所用品を沢山入れている。

鍋やフライパンや食器類も入っているので重い。

この引出しにはストッパーが付いていて、引出しを閉めて丸いボタンを押せばロックが掛かる。

ところがこのボタンをよく押し忘れる。

現役時代は一人旅は無かったので、キッチンを使うのはほとんどがカミさんだった。

カミさんがボタンを押し忘れたまま出発して、カーブで引出しが勝手に出てくる。

最初は出てもストッパーで止まっていたが、一年もするとストッパーも効かなくなり引出しが飛び出てひっくり返る。

その旅に僕はカミさんに文句を言っていた。

しかし、一人旅するようになって引出しがひっくり返るのは、カミさんの比ではないくらいに多い。

お陰で、引出しの上部のモールもガタガタだし、レールも相当に痛んでいる。

崩れる前に対策しようと思い立った。

方法としては、マジックテープを後ろの壁に固定して引出しの中に付けた反対のテープに止めるだけの簡単なものだ。

正直、こんな簡単ことが中々想いつかなかった。

幅25mmのマジックテープの硬い方(フックになる方)を1m購入して、端部にアルミ板を両面テープで貼った。

幅の広い方はダイソーで買った柔らかい方を使った。

引出しの奥の壁にビス止めした。

引出しの内側に柔らかい方を貼って、引き出したところで張り付ける。

余ったテープは適当なところで切断。

たったこれだけだが、ボタンを押し忘れてカーブで引出しが飛び出ても、以前のようにひっくり返ることはなくなった。

僕と同じ型のZiL 520に乗っている人は、同じような経験をしているのではと思う。

簡単で効果大なのでお奨めする。

マジックテープを使う前に紐でテストしたが、見えない奥の作業になるので、長さ調節が大変だ。

 

マジックテープで固定するのは、テーブルリアベッド後ろの収納にもこの方法を使っている。

他にも快適化事例はこちらにあります。

 

 

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