前に、ジルのWAECOの冷蔵庫をのガス抜けで、修理に出した話はした。
8年使ったので古い。
販売店から修理業者に送ってもらったが、意外にサビが多く、修理してもまた何処からか漏るかも知れないと連絡が入った。
そうは言っても、WAECOの冷蔵庫を新品で購入して14~15万も大枚払うのもアホくさい気がする。
さて、どうしようかと考えている矢先に、先方より中古の冷蔵庫があるが、これでどうかという話が舞い込んだ。
ボクとしては、修理しても、中古でも使えればどちらでもいいと思ったので先方の勧める中古の冷蔵庫を選択した。
修理するよりも少し高いが、仕方ないだろう。
数日後に、販売店に届いたとの連絡が入り、取付けに行った。
あれ? 中古と聞いていたけれどとてもきれい。
スイッチ類を取付る。
ドアはまだ保護ビニールが張られたままだ。
ガス充填のノズルがある。ということは、これもガス漏れしたものだと思う。
使う前にガス漏れしたのかも知れない。
冷蔵庫を所定の位置にセットしたが、ドアがモールに当る。
何度かやり直してようやくスムースに扉の開閉が出来るようになった。
内部もとてもきれい。
これは、自宅でのテスト風景。
冷蔵庫の内部に温度センサーを取付けて各部の温度を測定する。
フリーザーは冷えても他が冷えないのがWAECOの冷蔵庫。
テストしたら、やはりフリーザーは冷えるが、他は冷えない。
フリーザーもコンプレッサーが回り始めと終わりでは、5度くらい温度が上下する。
冷蔵庫の理想とする温度は・・・。
冷凍庫 マイナス18度以下、チルド 0度、冷蔵庫 2~3度、野菜室 6度と言うのが理想らしい。
今回は、フリーザーはエンゲルの32リッターがあるので、気にしない。
問題は、ビールをキンキンに冷やすのと多の冷蔵品を適切に冷やす。
今回の冷蔵庫は温度センサーがフリーザーの下側についている。
今後、この冷蔵庫を少し改造する計画があるので、今回は、室内の空気を撹拌するためのファンだけを取付けた。
このファンを取付けることによって、庫内の温度を10度以下に下げることが出来る。
ファンの風量をコントロールすることによって庫内の温度調整が可能になるので、テープを貼って風量の調整中。
今宵はここらでよかろうかい。
次回はファンを付けなくても、どうしたらキンキンに冷えたビールが飲めるかについて。
うなぎがくつろいでいるのを無理矢理起こしてパチリ。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。