バンテックのパーツセンターに用があったので、久し振りにバンテックのHPを覘いた。
キャンピングカーのラインナップにV670が筆頭に載っている。
とうとうバンテックもフィアットベースを販売することになったのかと感心する。
しかし、価格が 1500万円以上 とえらく高い。
以前のVegaに変わるものとしての位置づけかと思うが、これがどれだけユーザーに受け入れられるだろうか。
HPをざっと見た中で、うちの古いジルについてないエマージェンシースイッチ。
これはメインバッテリーが弱いときや上がったときに使う。
以前にメインバッテリーが上がって、サブバッテリーからブースターケーブルをつないでエンジンを掛けた事がある。
人に応援を頼まないでも出来るが、メインバッテリーは床下にあるのでブースターケーブルをつなぐのは大変面倒だ。
エマージェンシースイッチをバンテックのHPから一部を引用させてもらった。
メインバッテリーの充電が切れてしまう「バッテリー上がり」の際に、サブバッテリーの電気をメインバッテリーに充電してエンジンの始動が可能になるシステムです。(※サブバッテリーの状態が良好な場合に限ります)「エマージェンシースイッチ」はセカンドシート付近に設置されており、約5分間スイッチを押し続けることでサブバッテリーからメインバッテリーへ充電されエンジンが始動できる状態となります。
エマージェンシースイッチはセカンドシートの下に設置されている。
約5分間スイッチを押し続けることでサブバッテリーからメインバッテリーへ充電されエンジンが始動できる状態となる。
細かい構造は載ってないが、想像するに多分スイッチを押すと床下の200Aの大型リレーを動かしてメインバッテリーとサブをつなぐものだと思う。
そうすると3個パラに接続されたサブバッテリーとメインバッテリーがつながって、弱ったメインバッテリーに電流が流れる。
電位差はわずかしかないので、メインバッテリーに流れる電流は小さいので時間が掛かる。
そのせいで約5分間スイッチを押し続ける必要がありそう。
メインバッテリーが弱ったとき等は、万一の時でも人に応援を頼まなくてもいいのでとても心強いと思う。
うちのジルはエマージェンシースイッチは付いてないが、キーがONのときには200Aのリレーを手動で動かせるスイッチを設けている。
これは以前、電子レンジを使うときにバッテリーの負荷低減のために使っていたもの。
リン酸鉄リチウムに替えてからはその必要が無くなった。
左側のスイッチがそれで、右側は60A走行充電器のスイッチ。
ダイネットからエンジンを掛けたが、それももうしなくて済むようになった。
10秒くらいの遅延リレーを付けていたのを取り外した。
これはキーをONにしてスターターを回しても、すぐにはサブバッテリーにはつながらない。
今回はキーをONにした時点ですぐにリレーがつながってサブからメインに電流を流す。
リン酸鉄リチウムは鉛バッテリーよりも電圧が0.5Vくらい高いので、流れる電流も多いので時間も短くて済む。
何度か色々試してみたが、すこぶる順調。
リレーをONにしたまま(メインとサブがつながった状態)スターターを回しても、サブからメインの間に入っている125Aのヒューズが飛ぶことも無かった。
実際は瞬間的に200A以上流れている。
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