夏になるとエアコンのトラブルで相談を受けることが多くなるが、今回は他人事でなくうちのジルのこと。
少しばかり外仕事をして、キャンカーのエアコンで涼もうとしたが、なんとなく冷える気配がない。
ちゃんと冷房になってるかな?
温度設定を下げて風を最強にしても、生ぬるい風しか吹かない。
あーーー、嫌な予感。
あいたー、とうとううちのエアコンもダメになったか。
5月にはエアコンの掃除をしてガスが抜けてないと安心したのもつかの間。
うーむ、困ったね。
まあそれでも、13年で15万kmもってくれたので、こんなものかも。
最近は家庭用のエアコンをキャンカーに積むのが当たり前のようになったが、
この車の時代はまだ珍しかった。
多分エアコンのガスが抜けたんだろう。
キャンピングカーに家庭用のエアコンを積むのは・・・
振動でのガス抜け、熱でのオーバーヒート、塩カリでの穴あき等問題も多い
知っているだけでもこの時代のジル520で、ガス抜けはこれで5台目。
ちょっと下を覗いて高圧バルブ側をチェック。
カバーを外して、バルブを裸にして触ってみたら、少し冷たい程度でこれじゃあ問題あり。
近いうちにガス圧をチェックして、冷媒を補充してみようか。
このエアコンに入っている冷媒量は680g。
冷媒のR410Aは普通は10kgボンベしかないし・・・。
しょうがねえなー。
この家庭用のエアコンは買っても4~5万円と安いが、キャンカーに設置するのはかなり大変。
狭い場所に室外機を設置するので内装を剥いだり、配管の埋込み処理が必要になる。
取替えた人がわかる大変さで、かなりの大仕事。
販売店にエアコンの交換を頼んだら諭吉さんが30人程度か。
夏にエアコンの交換なんか暑くて出来ねえぞ。
出来ればガス補充くらいで逃げたいもんだ。
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キャンカーのエアコンが効きにくい~
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