ワクチン2回接種したって、悪条件が重なれば・・・

　和歌山県は２０日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の９０人にのぼったと発表した。１９日の８４人に続いて２日連続の最多更新で、病床使用率は７７％。ワクチン接種を２回受けた後に感染した和歌山市の女性（９０歳代）が死亡したと発表した。亡くなった女性はワクチン接種を２回受けていたが基礎疾患があり、１９日から肺炎が悪化したという。

一方、大阪府では、8月16日　府内の新規陽性者におけるワクチン接種歴の分析データを公開。第４波（３月１日～８月１５日）の新規陽性者の内、２回目の接種をしていた人が３１７人で、このうち重症・死亡は０人とワクチン効果が報告された。 

　重症・死亡例のワクチン接種歴 今回、府がまとめた第４波・８万５３２５人の新規陽性者のなかで、ワクチン接種をしていた人は２１１８人で全体の２.５％。さらに２回接種後１４日以降に発症した３１７人は全体の０.４％にとどまり、１０万人当たりの新規陽性者も各年代でワクチン接種をしている人が明らかに少ない傾向になったという。 

要するに、新型コロナｍRNAワクチンを2回接種し、2週間経過すると、その後新型コロナに掛かる確率、重症化する率、死亡する率は非常に低くなります。でも、ゼロになるわけではなくて、悪条件が重なれば（90代、基礎疾患あり等）死亡に至ることもありますよ　という極めて明快な結論です。

　リスクはゼロにはならないのですね　と、言われる方がおられます。ゼロリスクを求めたら・・・・家から一歩も出ることが出来ないと思うです。

　千葉真一さん、ｍＲＮＡワクチン2回接種されていたら・・・・私は亡くなったと思えないのです。もったいない事です！

　例えば、家に帰る時に歩道を歩いていても、車道を歩いていても・・・・無事に家に帰れることも、事故に遭う事もどちらもあるでしょう。でも、明らかに車道を歩く方が危険で、歩道を歩く方が安全ですよね。

歩道を歩いていても事故に遭う事はありますが、そんな人がいるからと、車道を歩いて帰りますか？・・・・

残念なことに、千葉真一さんは　俺は大丈夫だ！　と、車道を歩いておられたようですね。最後は苦しまれたようで・・・・本当に残念ですね。