やはり、この二人は、常習犯ではなかったのかと思えてきますね。今後明らかになってくると思いますが、今回の2人の医師、「安楽死屋」でもあった??
以下、毎日新聞ニュースより
「一服盛るなり(して)、楽になってもらったらいい」。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者への嘱託殺人容疑で、京都府警が23日に逮捕した医師、大久保愉一容疑者(42)は、自身のものとみられるブログに「高齢者を『枯らす』技術」とタイトルを付け、安楽死を積極的に肯定するかのような自らの死生観を繰り返しつづっていた。
捜査関係者によると、大久保容疑者は弘前大卒で、かつて医系技官として厚生労働省に勤めた経験があり、現在は宮城県名取市で呼吸器内科や心療内科、精神科のクリニックを運営。同容疑で逮捕された医師、山本直樹容疑者(43)はED(勃起不全)治療の専門病院で院長を務めていた。
ブログは匿名で開設され、「人生を『太く』『短く』生きたいというあなたにささげる」とし、自身を「田舎の内科医」と紹介していた。
昨年5月には、ALS患者の主治医を経験した結果として「彼らが『生き地獄』というのも少しはわかる」とし、「神経難病などで『日々生きていることすら苦痛だ』という方には、一服盛るなり、注射一発してあげて、楽になってもらったらいいと思っています」と投稿。山本容疑者の口座には、被害者から現金が振り込まれていたとされるが「バレると医師免許がなくなる」「リスクを背負うのにボランティアではやってられない」などと記されていた。
「個別に回答すると、自殺ほう助罪に問われる恐れがある」と、捜査当局の動きを警戒しつつも「日本でもできる『安楽死』について、医者として質問に答えます」と、読者に呼び掛けていた。
インターネット上では、ブログのタイトルと一部が同じ電子書籍も確認できる。編集・著者として両容疑者とみられる名前やハンドルネームが並び、本の紹介欄にはこう記していた。
「『今すぐ死んでほしい』といわれる老人を、大掛かりな設備もなしに消せる方法がある」「違和感のない病死を演出できれば警察の出る幕はない。荼毘(だび)に付されれば完全犯罪だ」(共同)
2人の医師は旧知の間柄だったと京都府警は発表しています。上記の記事と重複しますが・・・・
大久保容疑者が記したとみられるブログ「高齢者を『枯らす』技術」やツイッターには、安楽死に賛同する投稿が残されていた。「『日々生きていることが苦痛だ』という方には、一服盛るなりしてあげて、楽になってもらった方がいいと思う」「バレると医師免許がなくなる。訴追されてプーになるリスクを背負うのに、ボランティアではやってられない」「まじめに安楽死屋さんになろうか…」 という記述が残されているようですし・・・・
以下yahoo news より抜粋
逮捕された医師の大久保愉一容疑者(42)の妻で元衆院議員の大久保三代氏(43)が23日、自身のブログに、「夫愉一に関する報道につきましてご報告」と題した記事を投稿、事件を謝罪した上で、大久保容疑者が隠れてアルバイトの医療行為を繰り返していたと明かした。
逮捕された医師の大久保愉一容疑者(42)の妻で元衆院議員の大久保三代氏(43)が23日、自身のブログに、「夫愉一に関する報道につきましてご報告」と題した記事を投稿、事件を謝罪した上で、大久保容疑者が隠れてアルバイトの医療行為を繰り返していたと明かした。
ブログでは事件について「私は詳細も全容も、一切知らされておりません。夫からも何も聞いておりません」と説明。その上で「大切な方を亡くされた方がおられるということでしょうから、ご本人様、ご遺族には心よりお詫び申し上げます。お詫びの言葉もございません」と謝罪した。 一方、「夫がアルバイトなどで時間の切り売りをすることはずっと反対で、厳しく叱って参りましたが、その思いは通じることがなく、私に隠れてアルバイトを繰り返し、結果このような事態になったことが、とにかく言葉がみつかりません」とつづった。
医師がアルバイトに行くことはよくあることです。(私も開業当初1年は、開業前に勤めていた病院の外来診療に、医院の休診日である木曜日に週1回のバイトとして行っておりました)決して決して、妻に咎められるようなことではありません。「厳しく叱ってまいりました」というくだりに、強い違和感を感じますよねぇ。
この、元衆議院議員でもある妻は、「アルバイト」の内容が法に抵触する類のものであると強く感じていたのでしょうね。
前回、アルバイトと今回の時間に関係はないのではと書いたのですが・・・・
違いましたね。彼らのアルバイトが「安楽死屋」だったのではないでしょうか?
この事件、まだまだ波紋を広げそうに思われます。
そして そういう人を探している人も・・・
以前に 親父お袋から 延命治療はしないでくれ と頼まれた事有りました。
気持ちは、わからないでもないですが、身内として決断出来るか・・・
どんなかたちでも長生きして欲しい と始めは望むでしょう。
しかし、それが長引くと 経済的にも精神的にも肉体的にも厳しくなって行くでしょうし。。。
難しい問題ですね。。。
余命が限定的となった状況での延命行為は・・・などと言われますが・・・
私の余命は4715日程度ですしねぇ!!
ナイーブでセンシティブな問題に・・・無神経極まりない奴らが殴り込みをかけてきた印象です。