
新型コロナ感染症が全国的に増加しています。
5月8日5類に代わってから9週連続の増加です。
増加のスピードは加速的ではないので今のところ医療崩壊はほとんど起きていません。
感染の増加スピードが加速的でないのは、新型コロナの流行している亜種がオミクロンの範囲内にとどまってくれているからだと思います。オミクロンからはみ出すような新たで強力な亜種が出現したら、あっという間に世界に広がっていくのでしょう。そんな新種が暫くは出現しないことを強く望みます。日本の感染症医療は、結構脆弱であることが証明されてしまっていますから。
奈良県内に目を移すと今月10日から16日までの1週間に県内の55の医療機関から報告された新型コロナの新規感染者数は599人でした。
1医療機関あたりでは10.89人と前の週をわずかに上回り2週連続で10人を超えました。
1医療機関あたりでは10.89人と前の週をわずかに上回り2週連続で10人を超えました。
坂根医院の本日7月22日の新型コロナ新規陽性者数は9人でした。やはりまだ増加傾向にあるようです。感染してしまうと、学校や勤め先への報告や、映したかもしれない期間中にあった人に対する告知など、厄介な問題が山積です。うつらないに越したことはございません。気を付けてくださいね。
オミクロンは、既にSARS3型だと言われますが、どこの誰がそう言っているのでしょうか?ネット検索したけれどもわかりませんでした。私の知る限り、医療関係者でそんなことを言っている方おられないです。言っておられる根拠を教えていただけたら幸いです。