新型コロナワクチンに関する話です。
不活化タイプのワクチンの有効性が低そうです。
不活化タイプのワクチンというのは、ウィルスの活性を何らかの方法で抑えて、感染はしないけれど、抗体は産生するように調整した製剤で、これまでのインフルエンザワクチンがそうでした。しかし、それではあまり効果がないあろうと予想されたため、西欧ではそれ以外のmRNAタイプは DNAタイプのワクチンが開発されました。日本で現在使われているファイザー社、モデルナ社のワクチンはmRNAタイプです。まだ使われていませんが、アストラゼネカ社のワクチンは、ウイルスベクターワクチンという種類で、ウイルスの表面にあるスパイクと呼ばれる突起部分のたんぱく質を作る遺伝子を無害な別のウイルスに組み込み、そのウイルスごと投与するワクチンです。
話題にしているのは、これらのワクチンに比べて、不活化ワクチン、ぐらい敵にはシノファーム社、シノバック社のワクチンの効果が低そうだという事です。
最初に問題になったのはチリ。チリはワクチン接種が最も進んでいた国の一つでしたが、2021年4月に入ると国内で感染が再び拡大。そして、チリで接種されているワクチンの9割が中国のシノバック製ワクチンでした。
最初に問題になったのはチリ。チリはワクチン接種が最も進んでいた国の一つでしたが、2021年4月に入ると国内で感染が再び拡大。そして、チリで接種されているワクチンの9割が中国のシノバック製ワクチンでした。
バーレーンでも同様の問題が起きています。バーレーンは中国のシノファーム製ワクチンの接種が進んだものの、感染者が急増。すでにワクチンの2回接種を完了した人を対象に米ファイザー製ワクチンの追加接種を開始しているとのことです。 セルビアでも同様の事態となっており、中国製ワクチンの有効率の低さが指摘されています。
ワクチン接種が進んでいるにもかかわらず、感染が再拡大している国としてはイギリスが話題になりますが、一回接種した方に、インド型(デルタ株)が感染することが多いようです。それでも、一回接種していると、重症化は回避できている様です。
それに比べて、シノバック、シノファームは・・・重症化、死亡率の低下もあまり見込めない様で、インドネシアでは医療者の死亡が相次いでいる様で、医療の崩壊も叫ばれている様です。
せっかく進んできた日本の新型コロナワクチン接種、何とか推し進めていきたいですよね!!お願いしますよ!!!河野大臣、厚生労働省!!!
国内産開発に予算を回せば、、、塩野義あたりで、、、やってくれないかしらと、、、この大臣を信じたい心が、くすぶっています。
この方は、サラブレッドですよね、、、力あるはずですよね!?
何とか解決策を見出してほしいですね!