喫煙者は人工呼吸器が装着される、あるいは死亡する危険性が非喫煙者の3倍以上になることが明らかになっています。また年齢や基礎疾患(糖尿病、高血圧など)と比べても、重症化の最大のリスクであることも報告されています。世界保健機関(WHO)もCOVID-19対策として「禁煙すること」を強く推奨する声明を出しています。
新型コロナウイルスの感染拡大に苦しむ米国でも、政府機関のFDA(米食品医薬品局)がホームページ上のCOVID-19に関するFAQを4月28日に更新し、喫煙がCOVID-19の深刻な合併症のリスクになるかというQ&Aを新設。回答では、「喫煙はCOVID-19のような肺疾患を引き起こすことが知られており、肺の基礎疾患を持つ人々は、主に肺を攻撃する疾患であるCOVID-19による深刻な合併症のリスクが高まる可能性がある。 たばこを吸うと、全身に炎症や細胞の損傷を引き起こしたり免疫システムを弱めたりして、病気との闘いを弱める可能性がある。禁煙するのにこれほど良い時はない」としている。
しかし、日本政府、厚生労働省の喫煙リスクに対する公式の注意喚起は今のところ聞かない。5月4日に政府の専門家会議が提示した、感染を防ぐための「新しい生活様式」でも、喫煙のリスクや禁煙には一切触れていない。 これは、2兆円に及ぶたばこ税収入および厚労省の美味しい天下り先であるJTに対する忖度ではないかと勘ぐられても仕方ありませんね。
喫煙は、喫煙する本人だけでなく、その家族にも害が及びます。受動喫煙と言われるもので、喫煙者の配偶者の肺がん発症リスクは1.4倍と言われています。受動喫煙によるがんと虚血性心疾患だけで年間6,800人が国内で死亡していると言われています。
https://sugu-kinen.jp/harm/passivity/adult.html
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コロナ禍、大きな災いではありますが・・・・
くぁざwくぁい転じて福となす とても良い機会じゃないですか
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ご自身も、ご家族も、タバコから解放されませんか?
近くの禁煙外来は、此処で探せます。
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