絶滅危惧種は群れていた？？

今シーズン初めてのインフルエンザ患者さんを確認しました！！

1月15日に前日よりの発熱を訴え、SARS-CoV2 抗原検査→陰性→PCR検査施行、16日午後にPCR陰性が判明、結果を伝えた患者さんでした。

発熱が続くため、もう一度PCR検査をしてほしい、インフルエンザの検査もしてほしいとの希望で本日18日来院されました。発熱以外は、軽度の頭痛のみ。咳、痰、鼻汁、嗅覚障害、味覚障害などありません。体温は、37℃から38℃くらいの間で推移しているとのことでした。

今回は、SARS-CoV-2 抗原検査は不要とのことで、その場で結果が出るのはインフルエンザのみでした。

　結果は！！！

分かりにくいでしょうが・・・・

Ｂは比較的はっきりと、そして、よく見るとＡにもラインが出ています。

インフルエンザＡ型と、インフルエンザＢ型の合併症なのでしょうね。
しかしまあ、今シーズンは絶滅したのか？とさえ思っていたインフルエンザなのにねぇ。

インフルエンザＡ、Bに加えてSARS-CoV-2 も併存していることもあり得るので・・・・PCR検査は提出しておきました。まさか、3種のウィルスが併存しているなんてことは・・・・無いとは思いますが・・・・・

　明日も寒い日になるとのことです。寒いと、風邪、インフルエンザ、新型コロナなど様々なウィルスが活発化します。皆さん、感染予防を心がけ、暖を取り、湿度も保持してください。そして、美味しいものを食べて、笑って、軽い運動を心がけましょう。