朝、7時過ぎに目覚めると、観音峰登山口の駐車場は既に満車。それからも何とか数台詰め詰めに駐車されていました。人気の駐車場、休日は、前泊が正解だったようです。
季節も良くて、冷房も暖房も使わずに快適な夜を過ごせました。
我がレガードは、5KWAのリチウムイオンバッテリーと120whのソーラーバッテリーを搭載していますので、一晩ならガンガンにクーラーを聞かせても大丈夫です。2番連続で、昼も電気を使うとチョットアブナイとは思いますが、晴天なら少しは充電出来ますし、少しでも移動すればオルタネーターで充電するので、猛暑が続いても大丈夫です。
その上、1.2kwAのモバイルバッテリーも積んでいるので、そう簡単に電気的に干上がらない状態だと自負しております。
まあ、それはさておき、6月18日日曜日は朝8時に出発、観音峰展望台に向かいました。目的はベニバナヤマシャクヤクです。
途中、低い所では、コアジサイが綺麗でした。
登りは90分超かかりました。私は息も絶え絶えでしたが配偶者は屁の河童。
私は途中でバランスを崩して滑落してしまいました。幸いにも倒木があったため、滑落距離は1m以内でしたが、頚部、腰部を打撲しておりまして、その時は大丈夫だと思ったのですが、後で風呂に入った時に、ヒリヒリ沁みて、相当に危なかったのではないかと思わされました。
鏡で見ると頚部に擦過創がありました。皮膚の表層がある程度剥がれていました。転倒したときに突っ込んだ倒木の先端が、もう少し鋭利だったら・・・・皮膚を突き破っていた可能性が十分にありました。そうすると頸動脈を損傷していた可能性もあって・・・・山中で頸動脈を損傷したら、多分、出血多量で死ぬしかないのかなと思ってしまいます。
正に、首の皮一枚で繋がった命だったのかもしれないですね。
ヒトの運命なんて、そんなもんだと思います。
ツキが無ければ、命なんて簡単に絶えてしまいます。
私は今日はツキがあったみたいです。有難い事です。
本当にほんのちょっとの違いで命は尽きてしまったかもしれないです。
ニュースを見ていると、路を歩いていても、車が突っ込んで来て絶命することもあるし高速道路を慎重に走っていても突然対向車が突っ込んで来て、明日を奪われることもある様です。
人生不条理な面も多々あると言う事を受け入れなけれないけないのかもしれないとは思いますが・・・受け入れるられないです。
と、言う事で、私はある程度不条理ではないと思って人生を生きております。それで、何とか愉しく生きさせていただいております。
明日、何が起こるかは不可知ですが、まあ、今日と同様の明日が来るのではないかと思って生き続けています。
今日は、観音峰に登って、登り始めは辛かったですが、そのうちに慣れまして、100分程度で何とか展望台に着きました。
展望台周辺はレッドデータブックAランクの希少種ベニバナヤマシャクヤクがそこここに咲いていました。
その周囲に外来種のジギタリスが咲いていました。
白化したジギタリスも咲いていました。
これは珍しいそうです。
珍しいと言えば、山頂近くの道端で見かけた日本最大級のミミズ
シーボルトミミズ
胴体が緑色緑色で頭部がピンクと言うど派手なカラーリング、何より体長が50㎝はゆうにありました。
珍しい草花も、道端に立ち止まって撮影していたご夫婦に「何をされているのですか?」と、聞いたら、「ウメバチソウ」が咲いているのよとか教えていただいたりして、色々と知らなかった品種を教えていただきました。
ウメバチソウ
ジガバチソウ(野生蘭の一種だそうです)
展望台では、SOTOのバーナーで王将の餃子を焼きました。
1200mの高地で食べる餃子は格別でした。
こんな綺麗な奥さん残しては、まだまだ死ねませんよ!!
マルさんも、素敵な奥様、元気な尊君のためにも今しばらくは「やばいかもしれない言動は慎みましょうね!!」今しばらくの辛抱ですから!!
70歳に成ったら、先生の方で、
「待ってて、、、ゆっくり、
、僕も写真プロになりたいから、、、て、奥様から
写真のノウハウを学びとって、ゆっくり、、
花の写真、風景の写真、、、奥様と山道の風景など
テーマを「奥様の美しき時代と山々の語らい」に
写真にテーマを於くと、70歳からは
被写体の奥様は立ち止まって、
ポーズをとってくださるでしょう。
先生しか残せない、、、男女平等の女性の優れた所の記録!
素敵な時代のお写真を残されて、
年相応の 歩調で歩かれる
先生と、奥様の「今の美しさ」を記録に残しながら、
「先生と奥様ご自身の両方の為にも」、
奥様の思いやりの数だけふり返り、
立ち止まり、素敵な花の傍でポーズをとってくださるで、、、先生も、怪我をすることなく、、、
奥様も花の円熟した女性時代を記録に残されながら、
山の細部の面白さの発見を、お二人で享受できるでしょうね(^^💕(^0^💕
先生の足が遅くなるだけ、
奥様のカメラマンのプロの目が開眼して、
ジギタリスの葉っぱなどにも
「興味のレンズ」が向くかもしれませんね。
ジギタリスの原種は黄色い花が咲きます、
普通は紫の花ですね。
イギリスのチェルシーには1400年時代のジギタリスの黄色い花を、株分けで、原種を保存している植物園に逝ってきました。
でも葉っぱは、歴史的に価値のある葉っぱですよね。ゆっくり歩きながら、、、怪我をしない様に、、、葉っぱも、とげも、根っこも、、面白いものが南紀にはいっぱいあった事を思い出します。南方博士は粘菌や苔にも夢中でしたよね。怪我をされて、、サイトが観れなくなるのがウウォッチャーとしては、、、意気消沈してしまいますので。。。怪我だけは、しない様に、お祈りしています、南紀の13年間が植物大好き婆ちゃんを育てましたよ。怪我の功名になられるように、塞翁が馬に乗ってください。祈っています。
あたらしい発見で専門家も驚く何かを撮影でき☜
ご自身の歩調の守りから、
奥様が気付かずに先生を守るれる立場交代への時期に
怪我は「天のメッセージ」となるかもしれませんね。
天の声かも知れませんね、こんな素敵なご夫婦のサイトは
永遠に続いてほしいと思いますね。