今年、花粉の飛散は昨年に比べて少なかったようです。
スギの花粉を飛ばす雄花ができる、2019年の6月の日照時間はほぼ平年並みでした。ただ、スギは大量の雄花をつけた翌年は気象条件が同じでも雄花が減少します。ヒノキも同様です。スギやヒノキの花粉数はこの2つの要因で決まります。2019年の春は各地で花粉が大量に飛散したために2020年は花粉が減少します。
花粉症をお持ちの皆様、今年は軽く済んだのではないでしょうか。
花粉量が少なかったのは勿論ですが、私はもう一つ軽く済んだ原因があるように思っています。
PM2.5です。
今シーズンは、コロナ騒ぎで中国の工場の多くがストップしました。そのせいでPM2.5の量が減ったのです。
それで、PM2.5の日本への飛来量が減ったのです。
コロナ騒ぎは一刻も早く収まって欲しいですが・・・・
きれいな大気は・・・・このままでいてほしいなぁと強く思います。
風向き次第では、今年でも、飛来してくるのですね。
3月22日の予想図です
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