新型コロナで世界は震撼しましたよね。
新型コロナウィルスの伝播を防ぐために、マスク着用、隔壁の設置、アルコールや次亜塩素酸での手指消毒、空間隔離、三密回避、など、色々とありました。空間除菌なんてのもありましたよね。
大幸薬品のクレベリン、一時TVなどのCFでも大々的に流してましたよね。「医師が勧めるクレベリン」私は、何処の医師が勧めとるねん!!と憤ってましたが、調べると大幸薬品の社長が医師でした。それだったら、まあ、嘘ではないですわなぁ。でも、「医師の我が社社長が大いに勧めるクレベリン」位にしてくれれば良かったのに・・・・世の中、騙されやすい方は多い様で・・・・
クレベリンと名付けた商品、胸ポケットに刺すペン型の物から、部屋に置く設置型のものまで、売れに売れて、生産が追い付かない時期が続いたのだそうです。
この、クレベリンの成分は二酸化塩素です。二酸化塩素、確かに殺菌効果もウィルスを死活させる効果もあります・・・が、新型コロナウィルスを死活させる濃度では、人間に対しても明らかに有毒な物質なのです。そんな事は十分に分かっているはずなのに・・・
それで、大株主の興和は、そんな事は分っていたはずの医師の元社長に損害賠償請求をしました。ですけどねぇ、その時点で興和はおかしいなと思わなかったのかなぁ?少し思っていたけれど、ものすごい利益があったので疑問を無視したのではないのかな?
それで、大株主の興和は、そんな事は分っていたはずの医師の元社長に損害賠償請求をしました。ですけどねぇ、その時点で興和はおかしいなと思わなかったのかなぁ?少し思っていたけれど、ものすごい利益があったので疑問を無視したのではないのかな?
さもしい奴が、よりさもしい奴にお前の方が悪いやんかと訴える、どっちがよりさもしいか裁判ですね。「僕、アホちゃうねん馬鹿やねん。」とどっちもが言っている様な裁判ですが、請求額が100億円近いので・・・どっちがより阿呆なのか、結果は楽しみでもあります。
クレベリン買って、使っていた人は、金銭的な損失を来した興和以上に、二酸化塩素で健康を害された可能性もあるし、将来の発がんの可能性も大いにあるし、何より、信じさせられた価値観が無意味なものであったと言う精神的な損失に対して訴訟を起こすべきだと思います。
そう考えたら、クレベリン、買っておくべきでしたぁ!!!
追伸 2023年5月20日の新型コロナ陽性者数:1人でした。
株主が怒るのは確かなような、怒りすぎのような。
ただ、興和さんもウイルス当番っていうのを販売してますから、クレベリン事件で、いろいろと被害は被ってるようですね。株主は意見言うのは、特権ですので。裁判するのは、敵増やすだけですけどね笑
大幸薬品さん、正露丸だけではキツかったでしょうから、クレベリンで奮起したかったのに残念ですね。ラッパのマークも悲しんでますね。
クレベリン事件に関しては色々な裏があるのではないかと言われているようですね。
https://diamond.jp/articles/-/295115
私には、興和も大幸薬品も同じ穴の狢にしか見えませんが・・・
それにしても、クレベリンだけ摘発されて他社の類似商品は放置って変だなぁと思うのですがねぇ