資金計画の話になるとお客様から『私達に銀行はどれぐらい貸してくれるんですか?』と
殆どの方から聞かれます。
自分の借り入れ可能額を正確に理解出来れいる人は少ないと思います。
住宅ローンをいくら借りられるかは『年収』『年齢』『返済期間』
『返済負担率』『その他借り入れ状況』『物件担保』などにより判断されます。
民間銀行の基準は、一般的に年収に対する返済比率が200万円以上300万円未満は
年収の30% 300万円以上400万円未満は年収の35% 400万円以上は40%です。
銀行によっては色々ですが、概ねこれが標準的な基準です。
現在、変動金利は2.475%ですが、審査する時の金利は、4%前後での返済を基準としています。
この4%の金利は将来上昇するであろう金利を各銀行が予測し、
その金利を審査の基準金利にしています。
この変動金利2.475%ですが、今は各銀行の金利サービスがすごいので契約時には
金利が0.75%前後になる事もあります。
(平成30年8月現在)条件が合えばもっと下がる場合もあります。
分かりやすく例として、各年収と住宅ローン返済期間を同じとすると
年収400万円の方の借り入れ上限額は約3,011万円
年収500万円の方の借り入れ上限額は約3,764万円
年収600万円の方の借り入れ上限額は約4,517万円
年収700万円の方の借り入れ上限額は約5,270万円
となります。
ある地方銀行さんの場合基準が少し優しくなりますので借り入れ上限額が
もう少しアップしていきます。もちろんご夫婦の収入合算も可能です。
色々な銀行に申し込んで一番条件の良い銀行に申し込みたいものなのですが
基本的に4つ目以上の銀行に申し込むのはやめられた方が良いと思います!
銀行からしますとそんなにたくさんの銀行に出しているのは安易に
金利競争させてえようとしている事や、他の銀行で内定が降りない原因が
あるから多くの銀行に申し込んでいるのでは?ととらえられます。
金利は安いに越したことは無いのですがそれ以外のサービスも含めて総合的に判断が必要です。
動画は下記ユーチューブでどうぞ!
https://youtu.be/Ra8zq0rbxl0