夢を見てみたい願望～久しく見たことがない

久しく夢を見ていないので、たまには夢を見てみたいものだと思う。
なぜって、家族全員が
「夕べ見た夢がね～・・・・・・」
って楽しそうに話すから。

私は、ある夢を観たのを最後に殆ど見なくなった。

見ていても覚えていないのかもしれない。


そのある夢とは、

いつも、お姑さんに追いかけられて諌められる夢
時には、殺されそうなになる夢を見ていたのだが、

もう、何年も前のことだが、
やはりそのときも、お姑さんが、金属バットに凸が出ている鬼の棍棒のようなものを持って追いかけてきた。
住んでいた家から、夫の実家への道の途中で、かなり長くて高い高架橋の道路を必死で登る私。
逃げる私に、お姑さんは、凄い形相で追いかけてくる。
しかし、そのときは、私が逃げ切れずに捕まってしまう。

でもその時に、私は素手で立ち向かうのですよ。
桃太郎のように・・・
いや、犬も雉も猿も従えていなかった。

いつも、孤立無援の私だが、このときも孤立無援。
夫よ～、助けに来てくれ～。

って感じ。

でも、勇敢に立ち向かって、初めてお姑さんをやっつけた日の朝、
それでも私は、疲れきっていい気がしなかった。

それから、トンと夢を見なくなったのである。

そして、なんと、その頃から、私は、姑さんを立てなくなった。
８０％くらいにコントロールしながら、言いたいことは言うことが出来るようになった。
また、言っても変わらない事でどうでも良いことは、スルーすることが出来るようになった。


前置きが長くなったが、
それが、久しぶりに夢を見たのです。

でも、夫や子どもたちのように、嬉しくなかった。
またものすごく嫌な夢だった。

いつも、私が先に逝くからね。
と言っているのに、
ある日突然、息子や娘の保育園の先生が掃除機や、家財道具をたくさん持って、たくさん押しかけてきて、
夫の死が近いと宣告される夢でした。
そこで、なぜか、保育園の先生方は、掃除や家事をしてくれるのです。

よく分からない夢だけれど、また、疲れました。

この間、

南国病院の教授が、私の体を気遣ってくださったの。

その時に、私も、「紹介するから掛かりなさいよ～。」
って言ってくれたんだけれど、

「大丈夫だよ～。」

と言ったら、いろいろ検査して、

「だいじょばないよ～。あの薬は止めなさいよ～。」

と言ってくれた。

「はい、でもね～。あの薬が一番魔法の薬だから、止めたくないんだ。」

「キャロリン。さんに使う状態じゃないと思うんだよ。死んじゃったら、どうするの～。」

「先生、５０年も生きたし、太く短く予は満足ですよ。いつ死んでも悔いのない生き方して来たし・・・。」



ついでに言うと、私が死んだら、

「○さんか×さんと結婚したら～。」

と夫には良く言っている。

でも、子供たちには絶対に却下だと言われている。


「子どもさんたち小さいのにどうするの～」
と先生が言う。


「親はなくても子は育つって言うし、何とかなるよ～。」

と言ってしまって、呆れられたかな。

それでも、

「歩けなくなったり動けなくなったら、ちゃあんと診てもらえるように頼んどいたから・・・・」

と言って頂いた。

ありがとうございます。本当に感謝している。

温かい、あったかい、本当にあったかい。


ここでまた、思い出すたびに号泣です。


昨日も一昨日も玉砕で号泣のK大学病院ですが、

この何度思い出しても嬉しい病院も、K大学病院です。


厚労省は、この温かい先生投票でもやってくれないかしら？

それで、研究費をつけるとか、大学のポストを決めるとか、

患者投票やったら、どんな結果になるのかな？


ふと思った次第です。