まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1234 滋賀の旅2019年秋編(1)・・・浜街道、草津市から守山市へ

2019-12-04 10:25:59 | 旅行記
おはようございます。











今回から何回かに渡って、11月の初めの休日に滋賀県内を走ってきた記録をお伝えしていこうと思います。毎度申しますように慢性的な金欠のために遠出は控えているのですが、この走りもできるだけ輪行の区間は抑えておきたいところ、まずは朝早くに奈良駅を出て京都で乗り継いで大津駅で下車しました。駅構内の壁には朝ドラ『スカーレット』のポスター、そうか、今回の舞台は信楽だった・・・ドラマについてはまだここでは取り上げていませんが、何か、何かな~、面白くもつまらなくもないと言った中途半端な感じです、まだまだこれからに期待したいところでしょうか。
駅前で相棒君を立ち上げて早速大津市内を駆け巡る、町中の道を通り抜けて湖岸道路へ、朝早い時間でもここは交通量は多い。朝日を真正面に受けながら近江大橋へと入る、ああ~、晴れてくれて良かった、何せ今年の休日は天気に恵まれなかったからね~。琵琶湖の上を走り抜けると一気に草津市へと入る、電車では6駅、ぐるりと湖の南をまわりこんでいるしそれに沿う旧東海道を走ると1時間以上はかかる、その草津市にあっと言う間に入ることができる、近江大橋は自転車にとってはありがたい存在です。

















草津市に入ってイオンモールがお出迎え、その脇を通り過ぎて新浜交差点で左へと曲がり浜街道へと入る、これまでは通り過ぎるだけであまり見所がない印象のある道だが、今回はお地蔵様や小寺院など、これまではスルーしていた風景をいろいろと取り上げて行ってみることに。とは言ってもあまりゆっくりしている時間はない、ここはてきぱきと進んで行きたいところ、早速道を少し外れた所に寺院があったのでチョイとだけ寄り道、最近はお地蔵様巡りからつながる感じで小寺院もいろいろと巡っているので、それらしい建物があったらすぐにレーダーが反応してしまう。上の写真にある高声寺、本堂に鐘楼、五輪塔や歌碑もありなかなかいい雰囲気、山門前には新しく造られた感じの道路元標、急ぎたいところが早速の足止めとなってしまった。再び走り始めて矢橋交差点、ここにも小さな道路元標、更に進んで行くと車が多い道にも関わらず沿道にはお地蔵様も何体か見かける、どこでも道行く人々を見守ってくれているかの様、この日の走りもこの後はいろいろありそうなので、神も仏も信じない自分(一人称)もここは旅の安全をお地蔵様に祈っておくことにしよう。















これまでは近江八幡や草津からの近道として利用していた浜街道、鉄道線が走っていない所なので地名に馴染みがなく、その分風景に興味を惹かれるものもなくただ通り過ぎるだけの道だったが、こうやっていろいろと目を凝らすようにして走っていると、途中には風情のある町並や風景があってなかなかいい再発見となった。草津市を過ぎて守山市へと入る、鉄道では遠く感じる所も浜街道のおかげであっと言う間にやって来た感じ。しばらく走っていると寺院の屋根らしきものが見えてきたので道を外れてそちらの方へと入って行く、そこには小寺院やお地蔵様、神社の森があってこの日はお祭りがあるみたいでいろいろと飾り付けが施されていた。再び浜街道に戻ってやがて琵琶湖大橋へと通じる国道477号線との交差点へとたどり着く、浜街道はここから国道477号線となって近江八幡市へと向かって行く、前にもお伝えしたようにこの国道はちょっと変わった所、次回はその風景の中を走って行こうと思います。更にその先は竜王町を経て東近江市まで、目的は万葉歌碑巡り、そこで引き返して大津市内へと戻ってできるだけ安い運賃で帰れる駅まで走ろうと考えているのだが、さて、どうなることでしょうか、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち