まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1238 奈良の古墳巡り(7)・・・夕暮れ時の佐紀盾列古墳群

2019-12-10 10:09:14 | ふうけい
おはようございます。


















前回に引き続き奈良の古墳巡りシリーズですが、今回は以前に2回お送りした佐紀盾列古墳群の取りこぼし分をお送りしていきたいと思います。まずは近鉄平城駅近くにある山陵町にある古墳群、写真1枚目、2枚目にあるのが佐紀陵山古墳、垂仁天皇の皇后の陵に治定されている古墳、3枚目が佐紀高塚古墳、孝謙(称徳)天皇の陵に治定されている古墳、4枚目の道を挟んで左側が成務天皇陵となっている。この道を先へと進んで行くと平城駅へとたどり着けるが、そこに行くまで、成務天皇陵の北側になる所にその天皇陵の陪塚が3つ、天皇陵に弧を為すように並んでいる。もう何度も走っている所なのにこれまでほとんど気づかなかった、古墳巡りをしていても不覚にも気が付くことができなかった、う~ん、まだまだ甘いですねえ・・・。






















今回の走りはつい先日の土曜日の夕方のこと、急いでの更新となったのは、紅葉の風景は旬なものなので早くお送りしておかなければならないと思って・・・とか言いながらいまだに真夏の走りの記録が終わってないものもありますが、浜名湖の旅の登録有形文化財巡りもまだだった・・・のこと、写真1枚目~6枚目にあるのは古墳群の中を通る自転車道で撮った風景です。この自転車道を進んで行くと森の中へと差し掛かりコナベ古墳へと出るが、その周辺にもその古墳の陪塚がいくつか点在している、ただどれが古墳なのかは分からなかったのでとりあえずそれらしいものを片っ端から写真に撮りました。多分柵がしているのがそうだろうと思ったが、ここは航空自衛隊に隣接しているのでそこの柵かなとも思った。しかしコナベ古墳の沿いを走っていると自衛隊の敷地にも柵があったのでまず間違いなくそこが古墳だったのだろう。コナベ古墳からウワナベ古墳へと抜けて西の方を見ると、もう陽が沈んで生駒山の稜線には残照が輝いている、冬の夕暮れは早い、「黄昏」とは暗くなって「彼は誰ぞ」と言うところから来ていると言うがまさにそんな情景が広がっている、ちょっと寂しい気持ちになってきますね・・・


2019年走りの備忘録・1月~3月












2018年
12月30日 愛媛の旅
12月31日 芸予諸島
2019年
1月 2日 京都、大津
1月 3日 橋本・真田の里
1月 4日 桜井、明日香村
1月 6日 馬見丘陵公園、部分日食
2月10日 阪急電車乗り鉄の旅
2月11日 馬見丘陵公園
2月23日 甲子園歴史館
3月 3日 大和郡山
3月10日 馬見丘陵公園 
3月16日 各駅巡り・近鉄名古屋線
3月21日 近鉄大和朝倉駅、藤原宮跡
3月24日 平城京廃寺巡り
3月30日 生駒
3月31日 奈良町、奈良坂

1月から2月にかけて空白の時間があるのは風邪で倒れてしまったため、これが今年の躓きの始まりになってしまいました。週末の悪天候、金欠、カメラの不具合、相棒君が度重なる不調・・・まるで呪われたかのような1年でしたが、この時はまだそんなことになるとは露知らず。ただこの時は走りに目的も見当たらない頃、行き詰まっている頃だったんですよね~、その流れが変わってくるのが4月に入ってから始めた・・・この辺りは次回にしておきましょうか、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち