まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1542 いろいろとあったセンバツでしたが・・・

2021-04-04 19:30:42 | 日記
よろしくお願いします。


センバツが終わりました、優勝は東海大相模、終わってみればやっぱりここやったな~、って感じでした↓↓↓




強い所はやっぱり強い、それが東海大相模のイメージでしたが今回はちょっと違いました、試合が終わった時に相手よりも1点でも多く取っているチームが強い、今年の東海大相模はまさにそんなチームではなかったでしょうか。準決勝で天理が東海大相模と当たると決まった時、東海大甲府、鳥取城北との対戦を見て今年の相模は打てないと言うイメージがあったので、今回は天理勝てるな!と正直思っていました。でも試合が始まるとやっぱりそうは行かなかったですねえ、自分(一人称)はラジオで聴いていたのですが天理の攻撃になると「カキィ~ン!!」の音が聞こえてこない。聞こえてくるのは「バシッ」とミットにボールが収まる音ばかり。達投手が先発を回避、代わりの仲川投手は1回に先制されたとは言えその後はきっちり抑えていただけに、あまりの打てなさぶりは仕方なかったなあ。結果は0-2で敗戦、でも悔しさはなかったなあ、夏に楽しみな余韻をのこしてくれましたからね、どうしょうもないやるせなさばかりを残した智辯学園とは対称的でした。ただこれだけは言っておきたい、神奈川県、もう奈良をいじめないで、いっつも立ちはだかってくるんだもんなあぁぁぁ・・・。





奈良県勢は2校合わせて5勝、44年前にも智辯学園、天理がそれぞれ4強、8強に残ったことがありましたが、まあそこ止まりって辺りがこの2校らしいところでした。でも今回は本当にどちらかは決勝まで行けるだろう・・・って思ってたんだよなあ、まあ夏に楽しみを残してくれたと言ったところでしょうか。でも夏はどちらが来るかな?智辯はここ一番に弱さを露呈したし天理は達投手がちょっと心配、もしかしたら奈良大附が下克上・・・、それもまた楽しみなところです。



準優勝の明豊、もし優勝したら南こうせつオンステージになるか、それもありか!と思ったのですが、試合は押していただけに残念だった。4年前の夏の準々決勝では天理と打撃戦を繰り広げたのですが・・・ちなみにこの日は東海大菅生と仙台育英も8強に残っていた・・・、その時から毎回上位を賑わしていました、今回はその流れが結実したと言ったところでしょうか、智辯学園もその流れを止めることはできなかったですからね。





中京大中京、天理はともに24年ぶりのベスト4、ああ、そうか、両校ともあの決勝以来だったんだ。そしてこの2チームを悩ませることになったのが1週間500球問題、地元民としては東海大相模との試合に達投手には投げてほしい気持ちはあったけど、仲川投手の好投で達だけじゃないぞ、と言うところは見せられたと思いました。一方の中京大中京の畔柳投手の場合は深刻な状況でしたね、準々決勝の常総学院戦はラジオで聴いていましたが、あれだけリードしていたら降板させてもいいんではないの、と思ったのですですけどね。ただこの先の日程と球数制限を考えると・・・で準決勝は先発は回避、リリーフで投げるも途中降板、結局中京は決勝へコマを進めることができなかった。初戦が遅い登場で日数が押し迫ったことも不運だったかも、勝ち進んで行くと日程も詰まっていくだけに、今後も球数制限は重く監督の作戦にのしかかってきそうです。でも優勝した時の智辯学園の村上投手や準優勝の金足農の吉田投手のように、決勝まで一人でマウンドを守ってきたチームもこれまでたくさんありました、この流れは否定される時代になったんでしょうか。これからのチームにはお山の大将のような絶対的エースよりも、主戦投手1人に同等の力量を持つ控え投手複数が更に理想的になってきそう、その投手たちを1試合の中でどれだけの球数でやりくりしていく・・・、もう完投できる投手はいらない時代になってしまったんでしょうか。






スタンドはこんな感じ、収まらない感染症禍の中ではまだお客さんを入れただけでもよくやった、と言ったところでしょう。応援は声援禁止、ブラバン演奏は録音音源で、まあないよりはマシな感じでしたが、やっぱりアルプススタンドは活気がある方が良かったなあ、まあ夏もそうなるだろうし、まだしばらくはこんな感じなんだろうけど。奈良県勢では天理は定番のマーチ3曲とファンファーレ、「ワッショイ」が流れました、智辯学園はイニングごとに演奏曲を変えてチャンスになると「アフリカンシンフォニー」「ジョックロック」とこちらも定番、魔曲は大阪桐蔭をも撃破しました。
応援の録音音源が間に合わない高校は、近くの高校のブラスバンド部が曲目を揃えてくれて演奏とのことで、全校活気のある応援風景を見せてくれました。まあ気になったのは、選手ごとに曲を変える応援の中で前奏の演奏があるところ・・・例えば「パララ~ン」の必殺仕事人のテーマ、演奏が流れるのはいいけど打者が早打ちすると本題に入らないんですよね。ソロの前奏はブラバン奏者の腕の見せ所かも知れませんが応援はシンプルが一番、もしかしたら尼崎北高の録音音源代理演奏はそれを再確認させてくれるきっかけになったかも知れません。


大会が終わったら毎回自分なりのベストゲームを選ばさせてもらっているのですが、今回は奈良県の2校が頑張ってくれたので・・・まあ結果はともかくとしての話ですが・・・、他の試合はあまり印象に残ってないんですよね。何や、予想通りやないか~、と言われそうですがベストゲームはやっぱりこの試合でした、すみません・・・↓↓↓






今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち