まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1374 高校野球が始まるぞ~!!

2020-07-10 11:01:23 | 日記
よろしくお願いします。


先日(8日)、2020年甲子園高校野球交流試合の対戦組合せが決まりました。センバツの中止が決まってからすでに4ヶ月、大会の中止を決めた高野連には失望、「甲子園の土を踏ませてあげる」との上から目線発言には、どうせできもしない約束をよくも言えたものだと思ったのですが、阪神タイガース球団関係者の協力もあってその約束が実現の物になりました。高野連やるやないか~、と言ったところですが、試合の組合せも決まりいよいよ特別な・・・優勝校の決まらない、各校たった1試合だけの大会が始まるんやな~、と今から楽しみでなりません。でも正直なところ、夏のセンバツでも良かったのでやっぱり通常開催してほしかったなあ、奈良からは天理と智辯学園の2校が出場、近畿大会優勝とベスト4だったので久しぶりに旗が生駒山を越えるかな~・・・大概は生駒山の手前の学校で止まってしまうんですが・・・、と夢見たんですけどね。まだまだ感染症渦は収まりそうにもない状態ですが、何とか無事に大会が始まり終わってくれることを願うばかりです、各校ベストゲームを期待しています。

試合開始までまだ1か月余り、各チームもいろいろと情報を集めて戦略を練って来ることでしょう。各対戦をひとつずつ取り上げて行ってみましょう↓↓↓


8/10(月祝)

①大分商―花咲徳栄
・・・大分2勝、埼玉0勝、さっきテレビを見ていたら埼玉県を東西に分けていて、加須市は東に追いやられていた、埼玉県で唯一夏の優勝校を輩出している市なのにね。
②明徳義塾―鳥取城北
・・・高知2勝、鳥取1勝、野球でお馴染みの明徳義塾ですが、力士も多いんですね、今年の初場所優勝した奈良県出身の徳勝龍関も明徳義塾出身。一方の鳥取城北出身の力士も多く、大相撲対決になりそう、解説にはデーモン閣下をお迎えしましょうか。


8/11(火)

①天理― 広島新庄
・・・奈良3勝、広島2勝、天理が広陵と準決勝で当たったのが3年前か、団長の涙は印象に残っています。9回裏に1発が出ていれば・・・って何度も思ってしまう、今度の相手は広島新庄、あの時のリベンジを是非とも願っております。
②創成館― 平田
・・・長崎0勝、島根1勝、と言ってもこの対戦は大正時代の103年前のこと、イレギュラーの大会で1世紀ぶりの対戦が実現します。
③明豊― 県岐阜商
・・・大分2勝、岐阜4勝、こないだまで隣の県にいた鍛治舎監督が県岐阜商のユニで明豊との対戦となります。対する明豊の川崎監督は高嶋監督の教えを継ぐと言うことで名勝負を期待したいところです。


8/12(水)

①智辯学園―中京大中京
・・・奈良4勝、愛知4勝、天理の決勝の相手にもなったことのある中京大中京ですが智辯学園とは初対決です。ちなみに中京は昨年秋の神宮大会で天理とベスト4で対戦して勝利、 智辯学園にはその時のリベンジを・・・でもこれ本大会だったらこの組み合わせ見た時にガックリしてただろうなあ、中京強いもんなあ~。
②鹿児島城西―加藤学園
・・・鹿児島1勝、静岡2勝、初出場同士の対決です、どちらも甲子園に初めての登場となるが、春初出場で夏に初試合ってレアな体験をすることになりました、やっぱ本戦でやりたかっただろうな・・・。


8/15(土)

①履正社―星稜
・・・大阪9勝、石川2勝、昨年の春、夏に続いて3期連続の対戦となります、3期連続ってあったかな、と思って調べてみると横浜vsPL学園が松阪投手の時にやってました。大阪桐蔭と明徳義塾は夏3年連続で対戦、でも自分(一人称)が憶えているのは明訓vs土佐丸・・・って漫画やん。
②磐城―国士舘
・・・福島2勝、東京0勝、何か意外ですねえ、東京が勝ってないと言うのは、このうちの1勝は磐城があげたものです。4月で退任された磐城の前監督はノックで参加できるとのことで、何か試合前に泣いてしまいそうです。
③仙台育英― 倉敷商
・・・宮城3勝、岡山5勝、宮城県は仙台育英1強になってしまったんですかね、最近は東北の名前を見なくなった。まあ仙台育英も甲子園では相変わらずあと一歩足りない状態、名前では勝つけど試合ではってタイプですかね、あ、奈良にもそんなチームありますわ・・・。


8/16(日)

①明石商―桐生第一
・・・兵庫5勝、群馬4勝、明石商はプロ注目の選手がいると言うことで注目になりそうな試合ですが、それよりも監督がまた何かやらかしそうな気も、まあ相手に失礼のない程度ならいいんではないでしょうか。
②帯広農― 健大高崎
・・・北海道2勝、群馬3勝、2試合続けて群馬県からの登場となります、自分(一人称)はあまり健大好きではないんだよなあ、まあ理由はいろいろとあるんですけどね。
③鶴岡東―日本航空石川
・・・山形2勝、石川1勝、昨年夏に旋風を巻き起こした鶴岡東が登場です。山形県もそろそろ突き抜けるチームが出てきてほしいところ、最近は甲子園で大物を倒していますしね、天理も見習ってほしいところですわ。


8/17(月)

①大阪桐蔭―東海大相模
・・・大阪17勝、神奈川10勝、このうち決勝の対決が3度で神奈川が2勝1敗。意外にもこの対戦は甲子園では初めてです、本来なら準決勝辺りで見たい対戦なんですが、こんな形で実現するとは思わなかった。自分(一人称)の予想では7:3で相模かな、だって大阪桐蔭昨年の秋は天理に負けてますからね、まあその頃と今ではチームも変わっているか、やあ~、楽しみな対戦です。
②智辯和歌山― 尽誠学園
・・・和歌山6勝、香川6勝、対戦は多いが意外にも決勝では当たっていません。しかし前の試合が大阪桐蔭でその後に続いて智辯和歌山が登場とは、最終日に濃い辺りを持って来ましたな~、まあ智辯和歌山はいつものように和歌山らしい試合を期待したいところです・・・なんて言ってたら淡白に負けてしまったりして、高校野球界の藤澤厩舎とでも言ったところでしょうか。
③白樺学園― 山梨学院
・・・北海道2勝、山梨3勝、北海道勢にしてみたらあの山梨学院が相手と言うことで、期するものはあることでしょう。白樺学園は智辨和歌山と死闘を繰り広げたイメージが強いから、頑張ってほしいところです。


各校1試合だけの対戦、しかも本大会ではなく交流戦だから結果は歴史には残りません、でも人々の記憶には残るでしょう、最悪の時代に最高の記憶として残ってほしい、と言うことで各県の対戦成績を取り上げました。名門校、優勝校の多い大阪府と神奈川県は28試合(引分け1試合あり)、香川県と和歌山県も12試合の対戦、奈良県は愛知県、広島県と痛い目に合わせたことも合わされたこともあった県との対戦となります。長崎県と島根県は100年以上の間が空いての対戦、名門を多く有する東京都は福島県には未勝利とのことで、ここは一矢を報いたいところでしょう。公式としては記録には積み重ねられることのない対戦になるのでしょうが、地元の人々にとっては記憶に残る対戦として語り継がれていってほしいところです、まあできれば47都道府県全部が出場できれば良かったのですが・・・。


その各都道府県では独自大会、もう始まっている地区もありますが、奈良県も組合せが決まりました。昨年夏のベスト4、智辨学園、奈良大付、奈良、天理がシードとなり、トーナメント方式での大会が開催されます。



最初は各校1試合のみの、それこそ思い出作りな対戦が決まっていて、奈良はやる気がないとか、やっぱり奈良はこの程度かとかいろいろと言われていました。その決定を覆してトーナメント方式で優勝を決める、奈良県高野連もやればできるんやないか~と言う姿勢を見せてくれました。 今回のブロック分けでは天理と智辯学園は決勝まで当たらないとのこと、しかしそれを黙って見ているわけにはいかない奈良大附、郡山、法隆寺国際、橿原なども、甲子園はなくても虎視眈々と上位を目指しています。天理と智辯学園も甲子園があるからって奈良大会の方はほどほどに、ってことのないようにお願いしたいところです。今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました・・・・・・・・・・・まちみち


最新の画像もっと見る

コメントを投稿