まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1051 リベンジ走り、明石を目指して(6)・・・いよいよ明石市へ

2019-01-08 08:15:28 | 旅行記
おはようございます。











去年からの繰り越しとなってしまっている明石までのリベンジ走り、残り2回で決着をつけることができそうです、今回はいわば最終章前編、早速行ってみることとしましょう。まずは舞子公園から明石海峡大橋の真下へ、もう何度も来ている所であってもこの大橋の巨大さにはハッ!とさせられてしまう、向こうに見えているのは淡路島、あっこに行くには高速線しかないんだよなあ~。しまなみ海道は自転車で渡れるし瀬戸大橋は鉄道が走っている、しかし淡路島はこの橋が架かって以来フェリーはなくなり高速船は順番待ちでしか・・・まあ大概は繁盛期以外なら乗れるみたいだが・・・乗ることができない、泉佐野、深日からのフェリーもなくなって久しい、気軽に行ける島でなくなったのが残念だ。さあ、明石まではあともう少しの距離、国道2号線を進んで行くことにしよう、それにしても甲子園、近江vs金足農は一進一退、最少得点差の大接戦になっている、この試合、どんな結末を迎えるのだろう・・・?













国道2号線の向こう側に見えているのは山陽電鉄線、その向こうにJR山陽本線の複々線、JRは快速が走る線と普通が走る線が分かれていて、その複々線ははるか滋賀県の草津駅まで続いている。間もなくたどり着いたのが西舞子駅、写真1枚目にあるように国道の歩道に地下鉄の入口みたいなのがあって、地下を伝って向こう側にあるホームに行けるようになっている。国道沿いは海の近くで民家もあり賑やかな所だが駅の方は普通しか停まらないので乗降客数はもちろん少ない、国道とJR線に挟まれた狭いスペースに駅があるのでホームも狭そうだ。須磨を出た辺りからは国道、山陽、JR線がずっと並行する区間が続いているが、鉄道線は所々低い位置や高い所を走ったりしているのでこの辺りが一番各社の電車の共演が見られる所かも、しばらく歩道に止まって見ていると各線に電車が通り過ぎて行く。JR線はもう見慣れたステンレス製の快速仕様の車両であまり面白味はないが、この時は高い所を走る快速線に特急電車が走り過ぎて行ってくれた、山陽電鉄線もここまで見慣れた山陽電車がほとんどだが、直通特急には阪神電車の車両も使用されるのでまあまあバラエティー豊富な感じだ、国道を通り過ぎていく車を気にしないのでいいのなら、ここが電車の写真を撮るのに一番いい場所かも知れない。













上のゾーンの下から3枚目の写真には国道のおにぎり型の表示に2号線と28号線の表示が並んでいたが、この区間は国道28号線が重複している所である。28号線はJR神戸駅前を起点にして今回各駅巡りで進んできた所を通って須磨駅の手前で国道2号線に合流しているので、いわば山陽電鉄線とずっと並んで進んで来ていたことになる。鉄道線はさっきの場所から変わらずに進んできているが、明石市に入ってすぐの所にあるJR朝霧駅は、これまでJR線の駅にほとんど対抗心を燃やすかのように駅があった山陽電鉄線にはホームがなくすぐ横を素通りしている。JR線にしてみれば「山陽のくせに・・・」と言いたくなるところかも知れないが、その分駅前にある海水浴場利用のお客さんを独り占めすることができる、しかし駅と海水浴場を結ぶ手段が国道を越える跨線橋しかなく、以前花火大会の時にそこに人があふれて大変な事故になったこともあった、まあ山陽に駅があってもそちらには流れないだろうから・・・・・・事故は防ぐことはできなかったかも知れない。この駅前で国道2号線と28号線が分岐している、国道28号線は海岸線を進むことになるのでここからは山陽電鉄線から初めて分かれることになる。そちらの方へと進んで行くと大蔵海岸、そして山側には明石の閑静な住宅地が小高い場所に並んでいるのが見える。一際目立って見えているのが明石の天文台の時計台、子午線が通る場所にある天文台のこの時計の示す時間が日本中の時刻となっている
。と言いたいところだがこの間『ゆく年くる年』を見ていたら年が変わる時に表示される0:00の表示がちょっとテレビと現実とでラグがあったみたい、どうもテレビがデジタル放送になってからはどの時間が正しいのか分からなくなってしまっている気がする、甲子園でもテレビとラジオでは数秒差があるくらいだからね。あ、最後に紹介しとかなきゃいけないのが山陽電鉄線の大蔵谷駅、国道2号線に面した所にある駅だが、駅名からして大蔵海岸の最寄駅と言う感じはするが海岸に行く人がこの駅を利用するかと言えば・・・なさそう、あくまでも付近の地元住民のためにあると言った感じの駅だ。さあ、最終目的地の明石まではあともう少し、どうやら次回最終回を迎えることができそうです、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。         まちみち



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