まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1704 Go To 滋賀・2021年9月編(後編)

2022-01-18 10:41:08 | 旅行記
よろしくお願いします。

















7月、8月に続いて9月にも滋賀県を走った記録をお送りしていきます。前回は大津市から近江大橋を渡って草津市へと入り、そこから旧東海道へと入ったところまでお伝えしました、今回はその続き、更に旧東海道を進んで行きます。今回の走りの中でひとつ目的があったのが、写真1枚目にあるJR石部駅前の公園にある万葉歌碑、まずはそれを無事に確保して先へと進んで行くことに・・・と思ったら、何じゃこれ~!!ズボンに引っ付き虫が引っ付きまくっていた、それを地味にひとつひとつ取りながらやっとのことで走れるように。更に旧東海道を進んで行って次のJR三雲駅、前に各駅巡りで来た時には風情のある駅舎だったのが、今は新しい橋上駅に生まれ変わっていた。旧東海道はこの先で川を渡って向こう岸へ、そこから水口宿へと向かうことのなるが、今回はそのまま真っ直ぐ進んでJR草津線沿いを進んで行くことにします。















この区間のJR草津線沿いを走るのは初めて、少し鬱蒼とした森の中の道は隣を流れる川や向こう岸の町並を木々の間から見下ろすようで、結構高い所を走っているのが分かる。このまま線路に沿って真っ直ぐ次の貴生川駅に行けるかと思ったら途中で道が分岐していた、そこを左へ行けば貴生川駅に行けたのだが、何を思ったのか高台にある県道へと向かう右の方へと曲がってしまった。県道4号線は上り坂で峠越え、やっと低い所へ下りてきたかと思ったら信楽高原鉄道の下を通り過ぎて、そのまま真っ直ぐ甲賀市の中心部方面へと突き進んで行く。前にJR草津線各駅巡りで走ったことがある道へと入って、見たことのある風景や建物の前を通り過ぎてたどり着いたのは滋賀県内最後の駅となるJR油日駅。時刻はもう夕方に差し掛かっていて、そろそろ帰りの輪行する駅を決めなければならない頃、もう三重県に入るのは確実なこととなった、こうなりゃ伊賀上野まで行くことにするかな・・・。



















三重県に入る峠越えは大したことはない、むしろ三重県に入った後で一安心した辺りで現れるアップダウンが結構な難敵。そこを過ぎると後は平地に続く道を輪行する駅まで行くだけ、柘植駅は戻らなければならないので国道25号線に入って伊賀上野方面へと向けて進んで行く。「いち、にい、サンガリア、にい、にい、サンガリア」でお馴染みのサンガリアの工場が至る所に建ち並ぶ国道25号線の下道、国道25号線と言うと一般的には名阪国道の方が有名で、下道の方は柘植から関に向かう途中には砂利道もあって・・・今もそうなんかな・・・酷道25号線と揶揄されることもある、でも今走っている国道25号線の区間は快適に進んで行くことができる。このまま伊賀上野まで一直線に行こうと思ったがJR関西本線は1時間に1本しか走っていない、時刻表を確認すると伊賀上野駅まで行くと時間を逃してしまう、と言うことでひとつ手前の佐那具駅が一番時間が合うのでそこから輪行することに決めた。国道を離れて旧街道へと入り川を渡るとその佐那具駅へとたどり着く、風情のある木造駅舎で、構内には蒸気機関車が走っていた頃の写真が展示されていた。ここからは関西本線で加茂を経由して奈良へ帰ることに、それにしても奈良から走り始めて京都、大津、JR草津線沿いを進んでまあよく三重県まで長距離を走ってこれたものだ。自分(一人称)でもあきれてしまうほどの走りの記録はこれにて終了です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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