シロハラホオジロはロシアのアムール、ウスリー地方から中国北東部で繁殖し、冬季は中国南東部で越冬するそうです。日本には数少ない旅鳥として飛来します。
草木の種子をクチバシに咥えていますが、種子や昆虫を主食としています。
ふだん林ややぶなどに生息し、地上や地上付近で活動することが多いです。
側面から見ると一見、普通のホオジロのように見えますが、いろいろな点で異なります。
体の上面は黒褐色の縦斑があり、胸部は淡褐色、腹部は名前のとおり白色をしています。
頭央線、眉斑、頬線は白く、正面から見ると黒地に白い「大」の字のように見えます。
まるで、仮面をかぶっているような感じで、ユニークな顔立ちです。
って、本来なら、数少ない旅鳥なのにこのように美しい映像に収めることができたなんて、というところに感動しなければならないんでしょうけど。。
私は、ハッとするような視点に心動かされてばっかりです。
cello0501さんのブログ、アオサギの迫力ある着陸シーンのときからです、見始めたのは。衝撃を受けました。
プロフィールのところの四角い絵だって、色紙に滑稽なイラストを描いたんだね、と、ずっと思ってました。それで、あるとき拡大してみたら、なんと、これは生きたハシビロガモですよね。どうなってるの?このポーズって、驚きの写真!
私は、時々、近所の林や池の辺りを双眼鏡を下げて歩くだけなので、あまり出会えない鳥も含め、このように色々な角度からの精細な映像を見せていただけるのは、大変ありがたいことです。あー、あの小さく見えてる鳥は、本当は、近くで見ると、こんなんなんだねって。
通り一遍でない解説も、見て歩く時のヒントになったり、その鳥の理解を深めるのに役立ったりで、お陰様です、ありがとうございます。
1月25日にアップした片足立ちのハシビロガモは多彩な表情があって好きなポーズです。