稲刈りが終わった後の田んぼで採餌しているタシギです。
この秋の渡りの季節はオオジシギ、チュウジシギなどの他のジシギ類と一緒に見られ、しかも形態がとてもよく似ているので紛らわしいです。

黒褐色の羽は複雑な縞模様をしており、背景と同化して保護色となっています。


頭の大きさの割に長いクチバシが特徴的です。
その長いクチバシを根本まで泥に突き刺して虫を探しています。
その長いクチバシを根本まで泥に突き刺して虫を探しています。
ちなみに嘴端開閉(したんかいへい)といってタシギのクチバシの先端は2cm程度柔らかくなっており、クチバシの根本を閉じたまま先端だけを開閉したりして虫を捕食することができます。










