湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

ご無沙汰のブログ(佐賀武雄編)

2020-07-14 22:38:00 | 旅行
先週、佐賀県武雄市に行ってきました。
梅雨前線が、九州のどこを直撃するやも知らず
コロナも、少し落ち着いて
gotoキャンペーンが始まってしまう前に
義母のところに行かなきゃと。

数日前、予約をし始めた飛行機会社のサイトと睨めっこしながら
チケット、ホテル、レンタカーを抑えた。

2時間弱の飛行の末
いつもは、山口県上空から福岡空港へ、、。

福岡空港と言うのは、怖いほどの低空で街中を眼下にして降りていく。

それこそ、そこに、福岡ドーム(今は何て言う?)
右に見ながら降りていくところを
滑走路に強風が吹いているからと
見慣れない街並みを大回りしたように
揺れながら、いつもと違うランディング

本当は、そこから始まっていたのかもしれない。


福岡空港に降り立ち
雨はなし
レンタカーを借りて佐賀県武雄市に向かう。

しかし、一つ行きたいところがあるからと、高速を武雄には降りず
つぎの嬉野市へ。

その日しか自由な時間がないのを良いことに、わがまま言いました。

お茶、温泉、が有名な嬉野には
佐賀平野が育んだ大豆で
作った美味しいお豆腐屋さんがある。

今回一緒に来れなかった子供達に送りたかった。

そして、そこで
『ごどうふソフトクリーム』を食べたかった。








平川屋さんへ。


大豆の豆乳餅が下に入っていて
ソフトクリームにも豆乳が使われてる?きな粉かな?

アッサリとしてるから
ペロッと食べられてしまう。

このコロナのひそやかな時期にでも
店は満杯で、買い物はできても、
店の中では食べられない。

しかし、
食べたいもののための遠回り。

すごく贅沢な感覚

それから、武雄市のホテルへ向かい
夕飯に予約している店へといくわけです。

武雄市と唐津市に挟まれた伊万里市に、気に入ったお店があって
義母のところに帰省するときは
必ず、その店に寄ることにしてる。










イカの活き造り

食べたあとは、ゲソやミミは
天ぷらにしてもらった。

運転をしなければいけない私は
その場では飲めないので、
店が新しく始めた日本酒のテイクアウトのサービスより
大好きな日本酒
鍋島純米吟醸酒を1合お土産に。

ホテルのひとときを楽しむために
持ち帰った、、、、。

つぎの日
ホテルの朝食に向かう前に見たテレビの光景、、、、。

あまりの熊本の球磨川の姿。
消えていった命のこと。

言葉がなかった。

まだ、私が新婚の時
大阪から宮﨑へフェリーで渡り
宮﨑の義姉夫婦の所へ。

そして、一泊させてもらったあと
当時、まだ、九州道が全て高速で繋がってない時だった。

今回、雨の被害がでた
球磨川沿い人吉のドライブインで
車が故障

ドライブインの方にお世話になり
近くの車屋さんで修理して頂いたことがある。

球磨川は、深い緑色
とうとうと、ゆったりと
たくさんの水をたたえながら流れていた。

その大きな川を
今まで見たこともない、驚きの顔で
見ていた私がいた。

道と川が近い、、、。

今からそれを思えば
どれだけの水量だなんて
想像もできないけれど
生活にある目の前の川

さぞや、怖かったことだと思う。

亡くなった方々には
ご冥福をお祈りしました。


そんな1日目の朝。