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誰でも
生まれた落ちた時
いや、生まれ落ちる前から
存在理由を手にして
生まれてくるんじゃないかと思う
役立たずだとか
居ない方がいいとか
何の意味もないとか
まったくそんなことはなくて。
少なくとも
自分が誰かのためにいる事
居ることで、誰かを救っていたり
守っていたりするんじゃないかって。
自分に奢り
他人を見下したとき
存在理由が見えにくくなり
信じられなくなるんじゃないか。
自分からそれを投げ出してしまったら、迷子になってしまうような。
人を傷つけることは
少しは誰でもある。
知らず知らずにってやつ。
得てして
心底、故意に傷つけてしまう人は
少ないと思う私は
あまりにもお人好しかもしれないが。
けれど、それでも
互いが
互いを思いやる
思いやる人がいるって
どれほど幸せなことだろう
そこに
存在理由は明確になる。
それが
親に対してでも
連れ合いに対してでも
子供に対してでも
兄弟に対してでも
恋人に対してでも
可愛いペットに対してでも
自分が存在している
守りたいと思うこと
守られていること
誰かが存在している
生きていればこそ
死しても、だよ。
全てに感謝だよね。