私が19歳~24歳位まで働いたメガネスーパー鍛冶町店が閉店となった。
私が働いて居た30年位前は飛ぶ鳥を落とす勢いの店で
1時期は東海地区(名古屋を含めて)で売り上げ1位を誇った店だった。。。。。
ただ当時からメガネスーパーと言う名前のイメージとは裏腹に高額になっていたのは
否定出来ない、、、。
例えば、、、、
メガネとレンズセットで3800円!!
と謳って於いてレンズを少しでも薄型の高額レンズに変更させて
総額は1万位には持って行く方針。
頑なに3800円での基本パターンで行く客には負けた感が、、、、
記憶しているのは当時、各メーカーから「非球面レンズ」が発売され
ガラスレンズ信奉者もプラスチックでも良いんじゃない派に移る頃
今でも覚えて居るのが大して薄型が必要で無いお客様にも薄型の非球面レンズを売って
私がスタッフで1番となり店長に鰻(だったかな?)を食べさせて貰った記憶が有る、、、。
この時点でギリセーフ(?)な商売だったが当時は、まだバブルの残り香が有る時代
だったので一度思高いと思っても再来店してくれる優しい世界だったが
時は流れメガネスーパーに差を付けられていたライバル、メガネトップは
2006年、店名と方針を変え「眼鏡市場」と社名を変え
価格が、どんな薄型レンズでも同じと言う
今までの眼鏡店に持っていた不満を一気に解消した。
これにより眼鏡業界の戦国時代は更に深まりJINSやzoffなどが誕生し
消費者には安い眼鏡を手に入れられる様になった。
今ならネットで更に安く手に入れられるみたいです。
で、メガネスーパーは、まさか安売りの流れに逆らい高級路線に行くスタイル
に切り替えたとかで
HPを見ると検査料を4000円掛かり乱視の場合は加工料1000円掛かるとか
チョット驚きです。
この事実を知らなかったので昨年、当時のメガネスーパー社員OBと共に
当時、後輩だった店長の店に行って度数が合って居るのか調べて貰った事が有る。
少しオカシイと思ったのは買わせない様に、、、。
「カンダタさんこれだけ見えてたら大丈夫ですよ、新しいの買う必要無いんじゃない?」
と言って来たのは不思議には思った、、、。
今、思うとアノ超高性能なオートレフ(自動で度数が解る奴)に正直驚いたけど
アレ本当は有料だったのにOBの手前、検査料が有料だったとは言えなかったのでは無いかと思った、、、。
(結局、買わずに帰って来た。)
仮に検査料を有料にするにしても眼科で処方箋を出して貰うより高いって言う
理由付けはどの様な会議の内容で通ったのか想像が付かない、、、。
ただ未だ322店舗あると言う不思議、、、。
ファンが居るんだろうね、、、。株価も77円と一応、額面割れしてないし
ただ、このメガネスーパーと言う言葉のイメージは一応は安売りだと思うのだが
高級路線にするなら名前を変えた方が良いと思うけどね。
会計の段になって高額だと気付けば買っても買わなくても悪いイメージだし
本当に高級志向の人にとっても微妙な名前な気が、、、。
※眼鏡ってフレームはブランドや素材次第で高い眼鏡フレームと言うのは存在するが
レンズの仕入れは、べらぼうに高いと言う事は無い事だけ付け加えて置きます
(レンズの仕入れはビックリする位安いです。)
過去記事
2006.11.04 眼鏡市場 其の壱 - 蜘蛛の糸
2006.11.05 眼鏡市場 其の弐 - 蜘蛛の糸
2009.10.10 デジタルカメラと妄想彼女 「PENTAX編」 - 蜘蛛の糸
2009.10.11 デジタルカメラと妄想彼女 「SONY編」 - 蜘蛛の糸
2011.11.22 妄想彼女とエプソンプリンター - 蜘蛛の糸
追伸
デビューして2年7ヶ月負け続きだった月山和香選手がタッグで一昨日勝ち
昨日シングルで勝利を収めた、、、。
女子プロレスファンはボロボロ泣いたのでは無いかと、、、。
(もちろん私も号泣><)
((高橋奈七永とレディCも引き受けてくれて本当に感謝))
このままシンデレラトーナメント優勝しちゃっても良いんじゃない?
実はメガネスーパー、ブログには書いてたか・・
2年前初。もう行きたくないお店でした。
これまで老眼と楽譜用眼鏡2種のみ。
小田急デパートのク―レンズ、レイエル東京でがほとんどでした。
感じもよく、価格帯もいろいろ、フレームがすてき、幾つか作りました。
閉店で残念。
21年コロナ拡大時期、ピアノ用が合わなくなり、とにかく近く、すぐに。
家族がコンタクトをメガネスーパー、で長くなので、新宿駅すぐコロナ感染しないよう、急げ急げ。
行くと丁寧だけれど、いろいろ言われ、目のマッサージは、検査もしやすいと部屋に。
無料ではなかった!ガーン。
その他オプションもあれこれ。
レンズもああでもないこうでもない。
早く終えたかったので、
もういいや状態。
新聞のチラシ割引券があったこともある。
フレームもブランド見て、すぐアニエスBに決めた。
3年後にポイントになると1万5千円の何かまでも払い、人生で一番高い眼鏡を作る羽目に。
でも感染はしなかった。
今も弾く時は使用してます。
検査は1時間以上かけ、しっかりはしてくれました。
それをかけ室内を歩くと、左右かなり度数が違う?ので危険なメガネ。
でも、1年後のポイントはゲットしたい。
これはコンタクトに使えると言ったので。
もう二度と行かないです。
係の男性も3人くらいまとわりつき、平日、すいていたので次々落とし込む感じでした。
この記事を読み納得。
東京ではメガネトップ?は知りません。
眼鏡市場は最近多くあります。友人はそこにしています。
また変更ならZOFFあたりか・・若者の仲間にならないと。
通常の近視、乱視なら機械の数値で解ります。
遠視とか斜視とかの人の場合は機械では正確な数値は当時は難しかった(今でも?)
今、JINSとかZOFFの繁盛店に行くと客側の要望を聞くのが面倒そう、、、。
「1、2出しときゃ良いんだろ?」と言う精神、、。
先日、私が行った時、室内用なので0、5見えてたら十分なのでと言うと困ってました、、、。
老眼鏡もそうで一般的には30cm位の距離で作りたがるのですが私的にはベットで寝ながら本を読みたいので15cmの距離で作りたいと言うと変なオジサン扱いされます、、、。
大切なのは、お客様がどんな見え方のレンズが欲しいのかを聞く事に時間を掛けるべきだったと
今は思う、19歳の時には思わなかったけど。
検査自体はサルでも出来るけど、お客の話を聞き度数調整するのはサルでは出来ない。
老眼鏡って本当は時間が必要な作業だったと思う。
(出来て無かったな~)
忙しい店だと作業になるし、ヒマな店だとボラれそう、、、。
「メガネトップ」が店名変更して「眼鏡市場」になりました。
今、仕事で使って居るメガネは「眼鏡市場」の10年以上物です。レンズは痛んだので一度だけ変えました。私の要望を面倒臭がらず聞いてくれる「眼鏡市場」の店員さんには感謝です。