K731の経路が判るような停車駅をマークしてみました。
大同〜九江は1752km、24時間。…確かに遠いかも。
大同〜太原間は列車の待ち合わせ等で30分近く遅れていたが、以降遅れを取戻して
曹操の故郷、亳州(はくしゅう)には定刻通り6:58に到着。
亳州は15年ぶりだけど駅だけ見てもだいぶ変わった感じ。降りたかったなぁ。
14:20頃、15分遅れで九江到着。いつの間にか長江を渡る橋が出来ていた。
そうだよね、橋が無いと列車は長江渡れないもんね(笑)。
前に来た時は長江に掛かっていてた橋は3本だけ。
云わずと知れた重慶、武漢、南京。
▼九江駅も甘棠湖の東から南門湖の南東に移動した
▼九江の駅舎、90年代に流行ってたデザイン
夕方の南昌行きの切符を取ったあと、駅前のバス停から108路で煙水亭へ。
駅から煙水亭まではバスで15分、1元(16円)。
'87年に来た時には人気の無い、寂しいところだったが、
現在煙水亭の周辺は商業地区になっていてかなり賑やか。
やってきました、約30年ぶりの煙水亭。
煙水亭の佇まいは30年前と全く変わらず。
87年の旅の最初の目的地はこの煙水亭で、香港〜広州〜南昌と3都市を経由して
やっとたどり着いた。
そして、この年はここ九江でカメラが壊れたという悔しい旅…。
▼正にこの位置で写真を取った時にカメラが壊れたたんだよね〜。
中国に入国して5日目、煙水亭の入口で写真を撮った瞬間リコーのカメラが
お亡くなりになったので、仲間内では「周瑜の呪い」と云われていた。
この年は残り一ヶ月間カメラなし。漢中、白帝城もカメラなし
当時はデジカメもなく、フィルムカメラですよ。
今みたいに携帯やスマホがあればねー。
上海で先輩と、成都で友人と待ち合わせたので写真が全くないという訳ではないけど
悔しい九江だった。
で、30年後にリベンジ(笑)
初九江は厳寒の2月で、あの日もこんな曇りの寒い日だった。
目下中国は全国的に悪天候で、-8℃の大同からやって来たから暖かく感じるのかと
思っていたが湿気のある寒さって大同とは別の感じで、やっぱり寒い。
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