いよいよ長い上りが始まりました。高さ195m(標高は350mくらい)。
あとどれくらいでしょうか?


石の階段の次はロックにへばりつくような金属の階段を上っていき、らせん階段へ。
らせん階段は「シーギリヤレディ」と呼ばれる壁画(フレスコ画)と
「ミラーウォール」と呼ばれる回廊への見学ルートで、らせん階段で下ります。
500以上も描かれていたと言われる「シーギリヤレディ」ですが今残るのは18体。
残念ながら撮影禁止です。磨かれて反対側のレディを映していた「ミラーウォール」は
7世紀~11世紀にシンハラ語で書かれた落書き(叙事詩など)が黒く残っています。

白いのは最近の落書き!なんて事だと思いましたがずっと先にはこれも見学対象でしょうか?!

らせん階段から戻って少し上ると広場(ライオンのテラス)に出ました。入口に看板が。
広場にはライオンの足、間に宮殿へと続く階段、犬が足の上にも広場にもいました。



見慣れたのら犬が、まさかここにも!一息する観光客が食べ物を与えるのでしょう。
つけている首輪は、避妊済みの目印だそうです。
ライオンの口の中に入って行くように作られていたそうですが今はありません。
シーギリヤの「シー」は“ライオン”、「ギリヤ」は“岩”という意味だそうです。
階段を上って行くと岩肌に何かあります。後で聞くとスズメバチの巣でした。
看板がありましたね!広場には襲われた時に逃げ込む場所もありましたよ。


頂上手前でJさんから教えてもらったアリ塚。この後どこに行っても目につきました。

そしていよいよ頂上です!!


< つづく >