美猫なのに、ケータイのライトで撮ったら、
…妖怪みたいになっちゃった。
パンダとキジの捜索の第1日目に行った家々の中で、パンダの写真を見て、
「似ているけど、ウチに来るのとはちょっと違うわねー。」
と言った奥さんがいました。
話によると、来るのは子供も産んだようなメス猫なのだそうです。
私は「それじゃあ、きっとクーちゃんだな。」とピンと来ました。
クーちゃんは、ラブカンと同じ家の出身ですが、
やはり、現在家出しているのだそうです。
いなくなった3匹の猫がまだいた頃には、クーちゃんも私の家に来なくなっていました。
3匹がいなくなっても、ウチにはごはんを食べにはもう戻らないだろうな。
―と上記の奥さんの話を聞いて思っていたのですが、
今日の夜、来ました。
外猫用に、ラブカンとキイラの食べ残しを置いておいたら、
しばらくしてドアを何気に開けてみると、クーちゃんがいたのです。
クーちゃん、何やら「うがうがうが…」と呻り食いしていました。
パンダとキジがするめイカを争って食べていた時のように。
本当はツキさんとシロタンのために置いておいた食事なんですけど、
まあ、いいや。
―って訳でもなくて、シロタンが今夜は見当たりません。
いつも私が帰ると、どこからか湧いて来て、ラブカンとケンカになるのですが、
今日は出て来ませんでした。
ひーさんといい、シロタンといい、私をあんまり心配させないでー。