ちびっころんず:☆: ~のんびり会報告書~

こんな日本の片隅でも、
沢山の猫さん達との出会いと別れ、そして再会があります。

ドタバーなやつら:☆:

2008-12-23 20:45:10 | 日々のできごと
▲ムートンに話しかけていると、
恐いお顔で睨む事のあるキイタン。


 ムートンは、キイタンのいなくなった弟の代わりにウチへと来てくれたのでしょうか?
植物用のガラスケースの中にある、ビニールシートを寝床にして、寒い夜を越していたり、
植木鉢の葉陰に隠れて晩秋の冷たい雨を、
生後たった5ヶ月くらの幼い体でひとりしのいでいたのが見ていられず、
「ウチに来なよ。」と声をかけました。

 最初は家の中に入っても、ごはんを食べるとすぐに外へと逃げて行ってしまいましたが、
もうこれ以上寒さに耐えるのは限界と覚悟を決めたのか、ある晩からウチに泊まり、
いつの間にか完全にウチの子になってしまいました。

 妹と弟がいた時には全てにおいて控えめで優等生だったキイタン。
ひとりになって意外に嫉妬深く、感情的で気分屋だという事に気付いたので、
ムートンと上手くやって行けるのか不安でした。

 でも、思ったよりは上手く暮らしているようで、
私が居ない時や、居てもかまってもらえない時は、ふたりで追い駆けっこをして遊んでいます。

 会社から帰って来ると、マットがあっちこっちへ飛んでいたり、
洗面台に差し込んであるゴミ受け用の栓が抜かれて床に転がっていたり、
新聞紙のページがバラバラにされた上で、ボロボロに引き裂かれていたり、
猫トイレから砂や黒サツマイモがポロリンチョしていたり…などなど。

 まあ、ともかくヘタリ込みたくなるくらいに凄い事になっていたりもしますが、
どっちかがどっちかをイジメて追い駆け回した挙句、ケガをさせているのではないので、
私が大変なのはいいか…と思う事にして、
毎晩夕飯前に冬の台風一過のお片付けをするのでした。


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今日のタイトルは
「できれば違う世界の人であり続けたい…」です。


 



 

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今年も炊飯器に興味津々:☆:

2008-12-22 21:16:00 | キイラ(会員№6)
▲去年、横に誰かがいた事を覚えてる?


  あれから1年…。
キイタンの弟妹が遊びに出たまま帰らなくなり、
お役所に届けたり、保健所に問い合わせたり、近辺の家を1件1件写真を持って
回ったりしましたが、遂に見つからず、年末で捜索も打ち切るしかありませんでした。

 またこの季節が来たなと、今日も会社の休憩時間に思い出しました。
去年の今頃のようには、もう泣いたりはしていませんが、
かといってすっぱりと忘れる事もできないようです。

 キジさんはいなくなる前々日に、キイタンと一緒に炊飯器から立ち上る煙を
面白そうに見ていました。

そして、いなくなる日の朝もお布団の中でぬくぬくしていたのに…。

 去年の今頃は、来年の同じ頃が精神的に耐えられるのかと心配でした。
キイタンと予想以上に仲良くなれたのと、ラブカンと奥さん達、3匹の息子達のお陰で
救われているのですが…。

 昨日、ごはんを炊いている時に、キイタンが1匹で炊飯器の煙を
不思議そうに見ていました。
…キイタンは、もう思い出さないのでしょうか?


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いろいろと心配しちゃうな:☆:

2008-12-20 22:20:49 | ムッタン(会員№21)
▲押入れの中は、
なぜか夏は涼しく、
冬は空気がまろやか。


  ムートン、週の中頃から下痢気味で、
夜中に「プリプリ」とか「ブリッ」とかいう大きな音がして、
その後臭気がロフトまで立ち昇って来るのでした…。
ところが食欲は全然あるし、ガラガラヘビを見せると勢いよく飛びかかって来るのです。
いかにも「お腹が痛いよ。」って感じの鳴き声や目つきで訴えても来ないし。
もう少し様子を見てから医者に行くかどうか決めた方がいいのかな?

 昨日の晩、そっくり兄弟が泊まりに来て、
今日の朝方に多分アカビが帰るのと一緒にムートンも外に出てしまったらしく、
その事に気付かなかった私が、9時頃起きて呼んでも家の中のどこからも現れず、
すごく焦りました。

 昨日の晩は他にも、外出時にラブカンと敵対する野良猫から追い駆け回されたようで、
しばらく帰って来られなかったなんて事もあったのでした。

 外に出て、アイちゃんとシロカにごはんをやっている時に帰って来てくれたのでホッとしました。
ムートンはどことなく行方不明になったキイタンの弟と雰囲気が似ているので、
ちょっとした事でも不安の種になってしまうのでした。

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憧れの天蓋付きベッド:☆:

2008-12-17 21:52:58 | ラブカン(会員№2)
▲猫貴族ラブカン卿の
天蓋(キャノピー)付きベッド。


  毎年寒くなると、テーブルの椅子にクッションを置き、
背もたれから座る所の前部へとブランケットを掛け渡して、猫用天蓋付きベッドにしています。

 私が冬時、ひざ掛けにしていたブランケットを、使わない時は椅子に掛けていたのですが、
猫さん達が偶然寒さ避けにか、クッションとブランケットとの隙間に潜り込み、
それを見た私も、「これゃいいっ」と思ったのでした。

 ラブカン、自ら選んだ苦難の道とはいえ、
そのためにここ1年ですっかり老け込んでしまいましたが、
去年の今頃は、「キジトラうにたん」といった感じのなかなかの美猫っちでした。
「うにの秘密基地」の12月5日の記事「前の家と変わった所」で、
うにたんが新居にある椅子の一つを、自分の居場所の一つとしたみたいな事が書いてありました。

 天蓋付き猫ベッドで眠る、麗しのうに王子様を見てみたい。
まむさん、よかったらマネしちゃって下さい!


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「遂に白髪染めをする時が来た!」です。






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ツキさんとシロタンのその後:☆:

2008-12-14 17:24:48 | 日々のできごと
▲ラブカンは寒くなると
ちゃんと帰って来るんだけどな。


 猫さん達と関わる中で思ったのは、
「自分で幸せを選択して行く力が想像以上にある。」という事でした。
そして、一旦選択した後は、人間のために自分の考えや行動を決して変えてはくれないという事でした。

 ツキさんを可愛がってくれている人が、
「自分の他にも可愛がっている人がいるみたい。爪切りした跡があったし。」
と言っていました。

 ラブカンを可愛がってくれている人の一人が、ツキさんの面倒も見てくれているようです。
ラブカンやシロカに苛められるので、私のようにツキさんのいる所まで会いに行っているようなのでした。
でもこの人は「爪を切った事はない。」と話していました。
という事は、私以外に3人以上の人がツキさんの面倒を見ているという事になります。

 ツキさん、相変わらず営業上手で猫脈も広いらしく、
私は「寒いから帰って来なよ。」と言い続けているのですが、
帰らずともやって行ける自信があるのか、今でも聞き流されてしまいます。

 シロタンの方はというと、やはりこの前見かけた家の縁側に来ているようでした。
住人の老夫婦は、「猫に興味はない。最近勝手に来てはいるけど、そのままにしている。」
とそっけなく言ってはいましたが、昨日シロタンを見かけた時、縁側にはカリカリを盛った皿が
置いてありました。


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