まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

5月のフランス菓子研究所 マーブルパウンドケーキ

2018-06-02 22:10:15 | 日記


五月が
瞬くうちに
終わってしまって
お菓子のレッスンレポを
書かないうちに
次のレッスンが終了

前後しますが

五月のレッスンで
作ったのは
マーブルパウンド

パウンドは
気温が高いほうが
作りやすいお菓子だけど

バターたっぷりの
ヘヴィな食べ物なので
スイカかなんかみたいに

なんか蒸し暑いねー、
そうだ、パウンド食べたいなー

とかっていうふうには
あんまり
ならない

でも、丁寧に混ぜて焼いたのを
一日寝かせて
冷蔵庫で軽く冷やして
きもち薄めにスライスして
酸味の綺麗なコーヒーと
合わせるのは
なかなかにしあわせ

マーブルをうまく作るには
混ぜすぎないようにする
といわれて

混ぜなさすぎたので

牛柄になりました

6月のフランス菓子研究所

2018-06-02 21:49:44 | 日記


わぁわぁ言い過ぎたせいで
すっかり周囲に定着してしまった
キライな食べ物

ピスタチオとバナナ

今日も、レッスンで
先生にわざわざ

ピスタチオ、ちゃんと乗せてね

と念押ししていただく

ともすれば茶色ばかりに
なりがちな焼き菓子に
緑色のアクセントがつくのに
意味があることは、わかる

真っ白いクリームに
真っ赤な苺や緑のミントが
映えるのと同じ

でも
彩りという役割にしちゃ
味が刺激的すぎやしないか?

そんな後ろ向き発言をすると
必ず言われるのは

でもさ、高いんだよ?

いやいやいや

ますますわかんない

けど、ある日
心を入れ替えてみたんだった

あれキライ、これがイヤ、
あのひとがキライ、この仕事イヤ
っていうのを
幾重にも重ねたとして
そこに真っ暗な闇以外
なにが残るというんだろう

さらに
わたしがキライな食べ物を
美味しい、嬉しい、ありがたいって
食べてる人に対しても
礼を欠いてる

とはいえ
じゃあ喜んでぱくぱくと
食べられるようになったわけじゃなくて

ちょっと半笑いになりながら
味覚をピンポイントで鈍感にしつつ
いただいてみる

そうなんだよ、この
ちょっと鈍らせるっていうの
社会生活において有効だとおもう

みんなが安全に暮らすために
さまざまなルールが
世の中にあることは
もちろん大事なことで
ルールは守るのが
当たり前ではあるけれど

自分にまったく利害のないところで
起きている些末な違反について
無断で写真を撮り
わざわざ公的機関にリークするのは
気が利きすぎていて息苦しい

な、なんのはなしだ

そうそう、ピスタチオね

そんなわけで
ちゃんと乗せたので
可愛らしい姿に



サランボという名前の
お菓子