まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

春ってさ

2016-03-14 20:49:40 | 日記
深夜着信のメールに
翌朝気づいた。
翌朝でよかった。
内容はどんより。
夜に書くからだよ。
でも書かずにはいられなかったの
わかる。
翌日から心機一転働くぞ、と
いう意気込みも。
だから早朝から返信した。
このわたしが相当考え考え
言葉つないで消して書き直して。
おひさまの力はやっぱりすごい。
夜には書けなかったと思う。
同報のOさんもやっぱり
早朝に返信してた。
やっぱり相当迷い悩んで
書いてるのがよくわかった。

子供の価値って受かった大学に
よるもんじゃない、と
第一子を最高学府に送り込んだ
彼女に言うのはなんだか変だから
書かなかった。
「大失敗」の結果、通うことになったその学校は、他の誰かが行きたくてたまんなくて、でも届かなかったところかも知れない。
彼女はわかってる、学歴至上主義はおかしいことも、でもその思いを捨てきれない自分の哀しいことも。
そしてとても後悔してる。自信無くしてる。そんなひとにどんな言葉をかけるのが正解だったんだろう。

12年一緒に働いてきて、それぞれの子供がかわりばんこに中高大と受験して、そのたびに自分のことのように喜んだり悲しんだりしてる私達は
やっぱりこれからもそうやっていくんだと思うし、いちばん年下なOさんちのお嬢さんが大学受験を終えるときは
きっとものすごい感慨深いんだろうな。あ、まだ就職もあるか。

「月」のはねの部分をくるくるうずまきに書いて、あれー、あたまはつかわないのかい?と尋ねた母に
「うん、もったいないから、つかわなーい」と答えてた小学生のHちゃん。
でもたまにはちゃんと使って作文書いて、県の表彰を受けちゃったり。
女の子も男の子も分け隔てなく仲良く遊んでた小学生時代から
男ばかりの中高時代に突入し
「オレ大学生になったら絶対彼女とっかえひっかえしてやるんだ!」と
息巻いてたのが、とうとう叶うね。
おめでとうって言われたらイヤかな。
まだまだここからなんだから
新しい春をとりあえず
楽しむことにしてほしいな。
子供が楽しそうなら、しあわせそうなら、親はぜったい嬉しいんだから。







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