どこかで病気と戦っている人がいる。
そういった現実を知ろうと思う。
主人より重い病気の他人もいる。
明日をもわからぬ他人もいる。
辛いのは苦しいのは主人と私だけでは無いのだ。
今すぐ死ぬとは言われていない。
それだけが救いです。
そもそも芸能人が好きでした。
結婚して最初に言った言葉は、壁に飾った島倉千代子さんのパネルを指差し、私は不覚にも「あなたよりこの他人が好き!」と、言ったのです。
時は流れ逆転しました。
所詮芸能人は芸能人なのです。
他人なのです。
籍を入れた主人の方がはるかに愛おしく、大切な存在になったのです。
今でも芸能人は好きですが、さすがに一ファンでしかありませんね。
長年連れ添えば愛情やあらゆるものが生まれて芽生えるものですね。
芸能人は単に心の拠り所でしか無いのです。
もしも私は生まれ変わっても今の主人と結婚したいと思います。
その時はお互いに元気な身体で、あっちこっち旅行して美味しいものを食べましょうね。
どんな形でも子供を持ちましょうね。