ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

認知症の母激怒する

2021年11月05日 | 介護
木曜日は午前中に公民館の歌声サークルがあった。
主人にも断り、母にも告げて家を出た。
家を出る前に母の機嫌が悪かった。
このところ連日のように公民館に行く。
そのことを怒っているようだった。
それでも何とか家を出て公民館に行き、歌声サークルで歌ってきた。
朝食が昨夜の残りだったので、マックで2分のハンバーガーのセットを買う。
少々昨日のご飯が残っていたので、ハンバーガーは2つだけ買った。
自宅に帰って一人分に足りないご飯を出し、ハンバーガーのセットも出して昼食にする。
私が残り物もご飯を食べた。
ハンバーガーは主人と母が食べた。
ところが間食してすぐに母が激怒した。
「ハンバーガー食べなきゃあ良かった!このハンバーガー夫婦で食べるんじゃあ無かったのかい?なぜ?2個しか買って来なかった!」
すごい剣幕と激怒だった。
ご飯が少し残っていたことを説明し、ハンバーガーを3個買ったら1個残ることも説明したが理解してもらえなかった。
その後、主人が市内の書店に行くと言うので一緒に行った。
ちょうど母が壊したコーヒーサーバーも買いたいので行った。
コーヒーサーバーも買い、書店にも行き、お使いもして帰ってきた。
今後母の食事は作らないと決め込んでいた。
自宅に帰ると母は夕食が無いことを怒り、自分で自分の食事を買いに行くと言う。
杖を突いても10mも歩けば疲れたと言うのに、お使いに行くと言うのだ。
すでに外は暗くなっていた。
徘徊の老人と思われることを想定し、お使いは私が代わりに行くと言うと、益々激怒した。
仕方なく買い物に行くのをあきらめた母にリンゴを剥いて出すも、硬いのか不味いのか薄く切ったのに1切れしか食べなかった。
その後、私は適当なリンゴきんとんを作り、茶巾に絞って2つ持って行った。
食べないと言った母に無理やり試食と称して食べて貰う。
主人が柿を剥いてくれと言うので、一切れだけ母ように薄く切って持って行く。
私の作る食事が嫌なら宅配のお弁当でも何でも頼めばいい。
私の作るものは食べなければいい。
私のする家事が嫌なら自分でヘルパーを頼めばいい。
宅配の弁当を取る。
ヘルパーを頼む。
ついでに病院の付き添いも頼めばいい。
9日の内科の診察も頼めばいい。
15日の健康診断はしたくないと言う。
インフルエンザの予防接種も1500円払うので嫌だと言う。
娘の家に世話になっておきながら我儘である。
宅配の弁当を頼む。
ヘルパーを頼む。
病院の付き添いを頼む。
どこにもお金が発生する。
病院代やふれあいタクシーのお金など母の年金では難しいと思われる。
金曜日も私と主人は出掛ける。
日曜日も出掛ける。
月曜日は私が15時から17時まで公民館で卓球クラブがあるのだ。
9日は母の内科の付き添いが午前中にあり、4時から5時半は私がパソコン教室に行く。
10日は朝一で私が心療内科に行き、午後からは高齢者大学の音楽芸能祭の練習があるのだ。
11日は高齢者大学のグランドゴルフの準備が午後からある。
12日は高齢者大学のグランドゴルフがあるのだ。
13日はFacebookのお友達のコンサートに行く。
そんなこんなで1週間出づっぱりです。
その次の週も15日は母の健康診断とインフルエンザ予防接種の付き添いがあるのだ。
16日は卓球クラブが午後からあり、その後パソコン教室に行くのだ。
17日は午前中の公民館で高齢者大学があり、午後からは場所を変えて音楽芸能祭の練習があるのだ。
18日は午前中に公民館の歌声サークルがある。
19日は14時半に母の病院の付き添いがあるのだ。
20日がこの間亡くなった母の妹の49日法要があるのだ。
いやはや連日家事もそこそこに主人を置いて家を出る。
認知症の母が怒るのも無理もない。
歌声サークルと卓球クラブは休めても高齢者大学と高齢者大学の音楽芸能祭の練習は休めないのだ。
塗りつぶされたスケジュール帳を見ながら、満足に母の介護も出来ない自分を恨んでいる。
ましてや主人が出掛けたいと言う日も私は無理なのだ。
とにかく12月8日の高齢者大学の音楽芸能祭が終わるまでは無理なのだ。
それでも合間を縫って7日はやっとクミコさんのコンサートに行く。
さてさて母の食事はどうしたらいいのだろうか?
私のする手抜きの家事では嫌なようなので、ヘルパーを頼みたいと言う。
計算したら年金では無理だぞ!
私はせめてもの自分が倒れないようにするだけで精一杯です。
怪我をしない。
病気をしない。
コロナにならない。
気を付けてはいますが、持病もあります。
最悪高齢者大学の音楽芸能祭の練習は這ってでも行きます。
これが一番休めません。


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