ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

封印していた涙

2023年04月03日 | 日記
もう声をあげて泣いてもいいですか?
大声で嗚咽して泣いてもいいですか?
泣くのを我慢していました。
泣くことは良くないことと思っていました。
泣くことは恥だと思っていました。
人前で泣く。
それは良くないことと思っていました。
泣かない泣いてはいけない人間を演じていました。
その昔、友達だった他人と映画を観に行ったことがありました。
映画館でとめどなく流れる涙を拭っている私がいました。
友達の一人は冷めてました。
「昔はこんなの多かったよね。」
それを言われたらおしまいです。
母と映画を観に行ったことがありました。
隣の私は泣いてました。
泣かない母がいました。
主人と映画を観に行きました。
私は隣で号泣してました。
父の葬式の日泣かない私と母がいました。
父の納骨の日弟が嗚咽して号泣してました。
母は怒りませんでした。
もしもその時私が泣いたら母は怒ると思います。
私が大人になるにつれ、母には泣くことは恥だと教え込まれました。
みっともないと…。
人前で泣く。
これは良くないことだと。
嬉し泣きや悲しくて泣くことも…。
今、私は思いっきり泣いてみたいです。
私にも涙があることを…。


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