ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

かばってくれる他人が欲しかったんです。

2023年10月03日 | 日記
子供のころから容姿も悪く勉強も出来ない私は格好のいじめの対象でした。
どこか陰気で根暗の私は嫌な思いばかりしてきました。
親にも言えず、担任の教師にも言えず、そのころは登校拒否も引きこもりも無い時代でした。
親は本当に病気をしない限り学校を休むことは許されないのです。
陰湿ないじめは後を絶ちません。
自殺する勇気もなく仕方なく学校に行くのです。
遠足のバスの席が私だけ決まらない。
修学旅行の部屋割りが私だけ決まらない。
遠足のお弁当を一人で食べる。
ある時2年続けて多摩テックに遠足でした。
ひとりひとり乗り物券を数枚渡され中で乗り物に乗ることに…。
しかし私と一緒に乗り物に乗る人はほぼいません。
一緒にお弁当を食べてくれる他人もいません。
何も乗らずにお弁当を一人で食べてバスの中に帰りました。
小学校は1度転校しましたが、新しい小学校でも勉強が出来ないことと容姿でいじめの対象になりました。
中学も高校も格好のいじめの対象でした。
社会人になってもいじめは続くのです。
親にも言えないいじめは続くのです。
会社の上司に言って職場の配置転換をしてはもらいましたが、同じことは続くのです。
親にも言えませんでした。
もちろん弟にも誰にも言えません。
どこへ行っても馴染めません。
グループ行動が苦手。
誘われれば行きます。
職場の飲み会、職場の花見、職場の他人とのレクレーション。
結局馴染めません。
欲しかったのは私がいじめにあっていることをかばってくれる他人でした。
他人にやさしくされると辛いんです。
私の人生では優しくされた経験が少ないからです。
甘えるすべを知りません。
相手に対してもので釣るのは単なる自己満足なのかも知れませんね?
親元にいるのが嫌だ!
特に母親が嫌だったんです。
結婚という逃げ道を見つけました。
やっと結婚した相手は私と同じ人生を歩んでいたようです。
彼は真実を語りません。
ただ友達と呼べる人が一人もいないのは事実です。
ある時電車の中であった彼の同級生が声を掛けてきました。
彼は軽く会釈をして嫌そうな顔をしてました。
後で彼に聞いたら一番のいじめっ子だったようです。
彼は幼稚園でも小学校でも中学や高校や大学でも友達と呼べる人はいなかったようです。
勉強は体育と音楽と美術以外は出来るのに容姿で格好のいじめの対象だったのかも知れませんね。
大学を卒業して社会人になると、彼はパワハラにあってました。
先生と事務員さんと彼しかいない職場です。
仕事のミスは先生が怒るようです。
尚且つ早出や残業をしても手当はわずかしか付きません。
時には休日出勤もありました。
彼は話し相手がいないんです。
私しかいないんです。
同窓会やクラス会は参加しても孤立します。
お酒も吞めません。
話題もありません。
私はここで何を言いたいか?
もしもいじめにあったら私の前に出て盾になってくれる他人が欲しかったんです。
かばってくれる他人が欲しかったんです。
あまり他人にやさしくされた経験がありません。
優しくされると辛いんです。
結婚して子供を持ったら私と同じような思いはさせたくないと思ったら子供は無理でした。
出来ない。生まれない。
世間体を気にして母親を気にしてあきらめました。
子供のいない生活を選びました。
優しくされると辛いんです。
優しくされた経験が少ないからです。
結婚して地元で出来た友達も年上ばかりで、亡くなるやら施設に入るやら疎遠になる他人ばかりです。
好きな芸能人の後援会に入っていましたが、最後まで馴染めませんでした。


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