ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

洗わぬ食器と服と身体

2023年01月15日 | 日記
同居の母は認知症です。
食事をしてもほとんど自分の食器は洗いません。
湯呑みに注いだお湯で食べた茶碗やお椀を濯ぎその湯で薬を飲み食器棚に仕舞います。
何度注意しても食べたお箸で茶碗のお湯をかき回し、食べたお箸でお椀のお湯をかき回し飲みます。
洋服も毎日着替えず同じ服を着続けています。
言っても着替えようとしません。
お風呂は湯船に浸かれなくなり、シャワーを浴びていましたが、シャワーもしなくなりました。
身体も髪の毛も洗わなくなりました。
ある時どうしても寒いから湯船に浸かりたいと言うので、何とか手すりを捕まり湯船に浸かったのはいいのですが、出れなくなりました。
おまけに湯船に手拭いを入れて身体を擦り始めました。
後からは誰も入れなくなったのは言うまでもありません。
その後私が何とか湯船から引っ張り出したのは言うまでもありません。
すんなりデイサービスに行けばお風呂も入れてくれるのです。
デイサービスはいまだに嫌がってどこも決まっていません。ましてやケアマネさんも決まっていません。
相談している田舎の母の一番下の妹もお手上げです。
そこへ比べると主人はゆっくりですが自力で湯船に浸かれるようになりました。
介護保険で介護用のお風呂の椅子も買いました。
この椅子はいいですね。
背もたれも肘掛けも付いています。
肘掛けは上げ下ろしが出来ます。
私はお風呂の見守りも介助もほぼしなくて良くなりました。
リハビリ兼ねてデイケアに行かない日は駅前の本屋や近所のコープまで行きます。
足取りも杖を突いても身体も傾かなくなり、ゆっくりですがしっかり歩けるようになりました。
目下のところ主人の目標は私のために3月の木馬亭に行き師匠の浪曲を聴く。
人は目標を持つといいようですね。
5月には見たい映画もあるようです。


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