売れる本を書いたことが無い

kindleで電子書籍を7冊ほど出しているが、売れる本を書いたことが無い。
読者の喜ぶような本を書いたことが無い。
そもそもそのような本を書くこと自体が私には無理なのである。
何かを調べて書く。
事実に基づいて書く。
これらはほぼ無理に近いのだ。
とにかく誰かを傷つけないような文章を書くので精一杯です。
学歴もろくにない私に文章を書く。
それはただただ文章を書くことが好きだからです。
料理本も調理師でも栄養士でもありません。
普通の主婦です。
ましてや料理研究家でもありません。
子供のころの夢の一つに「物書きになる」と言うのがありました。
歌手になる夢もバスガイドの夢も音痴であるとわかってあきらめました。
その後物書きになる。
と言う夢があり、作詞家になると言う夢もありました。
毎回応募する日本作詞家協会の作詞大賞の新人賞募集は当選したこともありません。
こちらは才能が無いとあきらめました。
和裁の専門学校に行く夢も親の反対にあい、あきらめました。
６０近くになって物書きになる。
しかし自費出版ではお金もかかることと、自宅に大量の本を抱えなければなりません。
パソコン教室の先生に相談してkindleの本を出すことにしたと言う経緯があります。
売れる売れないは関係なく書きたいことを書く。
kindleの規定に沿って書いて応募して審査が通れば出版は出来ます。
まあ、もう７冊出版したのでそろそろもういいかなと思ってもいます。
自宅では介護もあるのでね。