にこにこ堂「ちえまる本舗!」

編み編み大好きなハマのおばはん。闘病の日々ですが、明るい気持ちで頑張っています!!負けないぞ!!

元気を確認(^_^)v

2005-03-02 | 脳幹出血
7月30日(金)暑い暑い・・・

月、水、金は準夜勤なので、勿論今日も夜面会は不可能なため、仕事へ行く前にタオルと着替えを持って病院へ行きました。
毎日必ず3枚~5枚のバスタオルとフェイスタオル(たまに10枚近い時も)、浴衣の寝巻きが戻ってくるので、こんな日は仕事の合間に透析準備室の洗濯機でちゃっかり洗わせてもらっております。
そして屋上に干しておけばバッチリ乾いてくれるというわけで、とても助かっています。
同僚のヘルパーさんや看護師さんたちも、暗黙の了解で協力してくれているし、たまに急患で忙しくなり、洗濯物を取り込むのを忘れてしまったりすると、お掃除のおばちゃんがちゃんと取り込んでおいてくれたりして・・・本当に感謝感謝です
病状もここのところ安定しているので、精神的に楽です。まだ菌はいるそうですが、痰が少なくなっているとのことでした。

7月31日(土)

今日はきゅうちゃんの友達の彼女のMちゃんときゅうちゃんに逢いに行きました。
彼女も私も同じような背格好なので、きゅうちゃんもどちらがどっちだかわからないようでした。
またこの日も例の文字盤会話をしたのですが、看護師さんに持ってもらってやっと繋がった言葉は
「どちらも似ていてわからない」
看護師さんがガラスの向こう側から、私を指差して「こちらがちえちゃん、で、こちらがお友達のMちゃんよ」
ときゅうちゃんに教えてくれていました。片目で、しかも目が揺れているらしいのでほとんど見えないのでしょう。看護師さんの丁寧な説明でやっとわかったようで、嬉しそうに大きくゆっくりと頷き、そのあと再び文字盤に向かいました。しばらく沈黙が続いた後、きわめつけの一言・・・
「顔が見れてうれしい」
看護師さんが教えてくれた時、彼女の大きな目から大粒の涙が溢れ出しました。私も勿論貰い泣き・・・
彼女はきゅうちゃんが元気な頃からずっと兄貴のように慕っていたそうで、私よりもきゅうちゃんのことはよく知っているのです。感激なんてもんじゃないでしょうね。
大丈夫。私がしっかりと「きゅう兄(きゅうにい)」のこと、引き受けたからね
二人で何度も何度も手を振り、そのたびきゃーきゃー喜んで、一時間近くずっときゅうちゃんのそばを離れませんでした。