リカバリールームのQちゃん
今日の朝、10時半頃ピンポンが鳴った。
出てみると、3棟のKさんだった。
たぶんQちゃんと同じ年か、ちょっと上ではないだろうか・・・
いつも小奇麗にして、とても明るい奥さんだ。
ひょんな事で知り合って、我が家の本「明日も晴れだよ!」を読んでもらった。
読み終わってからすぐに「感動して泣いちゃったわよ」という嬉しいお手紙を戴いたりして、会うたびにいつも私の体のことを心配してくれていた。
今日、私を訪ねてくれたのは、選挙の事だったのだが、それよりもびっくりしたのは、昨年の12月にご主人が脳出血で倒れられたそうだ。
出血した所は小脳で、出血がそれほど大きくなかったので、後遺症は残らなかったらしい。
よかったね~~~!!
その日、会社へ出勤したら急に具合が悪くなってうずくまっていたら、同僚がすぐに救急車を呼んでくれたので、それも幸いしたのかもしれないね。
一時はどうなることかと思ったけれど、回復が早く、先月から会社に復帰、無理のないように週に3日の出勤だそうだ。
でも、本当によかったよね。
もともと血圧が高く、くすりは飲んでいたそうだが、たまたま「もういいか」と止めていた最中だったそうだ。
やっぱり一度ダメージを受けたら一生のみ続けなければいけないと言う事だ。
うちも、主治医から「お守りだと思って飲んでください」と言われた事がある。
本当に軽い脳出血でも、ずっとずっと気をつけていかなければ再発するんだよね。
3回倒れている人もいたし、特に出血より梗塞の方が大変かもしれない。
「主人が倒れて初めて、本の中のあなたのことよくわかったような気がするわ」
これから、今まで経験してきたことなど、少しでも力になれたらいいな。