ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

麻婆 回帰

2015-06-10 12:16:30 | うまい!

 麻婆豆腐について書くと、ものすごい長文になるので、今回は、そのうちのほんの少しを、書きたい。



 最近、我が家では麻婆豆腐の機会が増えた。


 月一回は、麻婆の日。


 普段買わない肉も、麻婆豆腐の日はフンパツ。(そのほか、餃子、お好み焼きの際は肉類を買う)



 最近の我が家の麻婆の特徴は、ニラをふんだんに、入れる。



 葉にんにくではなく、ニラ。



 これは、子供の頃に食べた記憶から、来るのだと思う。


 母の作る麻婆豆腐は、辛さ控えめで、ニラをたっぷり入れたものだった。



 いつしか、テレビ等で、本場の麻婆は葉にんにくを入れるのだ!というのが広まり、自分で作るときも、ニラを入れなくなったのだった。



 が。



 40歳を過ぎて、麻婆にニラを入れてから、懐かしさも相まって、うまくできるようになった。


 母の作っていたものと比べると、かなり辛いし、自分では一切化学調味料は使わないから、素材の味も生きていると思う。


 
 かつて、本格的な本場の麻婆豆腐づくりに熱中したこともあったけど、不思議と、原点に戻ってきた感じだ。
 

 
 おふくろの味の、記憶の重要性。