ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

星空観察

2017-08-20 06:01:48 | かんがえるあし


 お蚕仕事のうち、餌やりを、給桑(きゅうそう)というのですが、5令になると、夜中にも給桑するようになります。



 うちではだいたい、夜の10時にやって、朝の4時にやり、でまた午前中の10時にやっては夕方の4時にやる、といったサイクルを、基本にしてます。


 あくまで、5令にはいった時のみです。


 夜の10時頃は、蚕小屋のあるあたりはかなり暗いので、月明かりのない時で晴れていれば、星空が美しいです。


 昨夜も、天の川がきれいでした。



 で、せっかくなので、いろいろと星座探しをしてみました。


 さそり座は、夏の代表格、私の星座でもあるので、親しみもありますが、見つけやすいですね。


 白鳥座は、これまた、美しいフォルム。夏の大三角の一角でもありますね。


ほかに、こと座、わし座、や座、いるか座は、比較的わかりやすい。


 南側の空は、街の明かりが少し邪魔をしていて、射手座がぼんやりと見えます。南の冠は、わからず。


 あとは、ヘルクレス座を見つけるのに、割と苦労しました。


 星が見えすぎると、これもまた、迷ってしまうものです。


 
 まだまだ日中は厳しい暑さですが、朝晩は涼しい日もあって、季節の移ろいを感じます。