ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

古い機種

2014-11-16 13:02:08 | かんがえるあし

 ケータイ(ガラケー)の、バッテリーが、そろそろ、寿命。


 古い機種なので、いまどきこのタイプのバッテリーなんぞ、在庫してないかも、と、不安になりながらも、ケータイショップへ行ってみる。


 やっぱりだ。


 もはやこの世にわがケータイの新品バッテリーは、存在していないようだ。


 いまの機種を買ったのは、もう6年ぐらい前だったかな?その当時の最新、最上位機種も、時がたてば、おはらいばこか・・・。俺とおんなじだな。



 ケータイは、メールもやらないし、通話も、ほとんどしない。カメラも最近は使わなくなってきた。




 緊急時の連絡用として、持ち続けているけれど、もしかしたら、必要ないかも。


 


  

かだい

2014-11-16 07:18:50 | かんがえるあし

 課題、山積。



 10年連続全園地農薬不使用の農園経営に成功するも、今後の展開は、決して、明るくは、ない。


 一つが、パートナーの不在。


 農業は、一人では、できません。私の場合、友人や、地域の支えなどがあって、かろうじて、ここまではやってこれたのですが、今後は、このままでは、じり貧の様相。


 もう一つが、後継者の不在。


 農業は、長いスパンで行われるもの。特に、永年作物である、果樹栽培は、20年後、30年後を見据えた経営をしなければならない。



 上の2つの課題を克服できなければ、当農園は廃業に追い込まれること間違いナシ。いま、その辺ですごく葛藤しています。



 食べてゆくだけなら、このままの状態でもなんとかなりそうだけど、それじゃあつまらないし、生きる意味がない。


 
 今、新たな道を、模索しています。みかん農園廃業という選択肢も含めて。


 畑やお金を失ったとしても、そこで得た知識や経験は、消えません。だから、そんなに心配はしていないです。


 ただ、移転や新規事業を始めるのには、それなりにエネルギーがいるので、うまくやれるかどうかは、ちょっと不安。



 そもそも資金がないからね~!

きょうもさむい ももひきどこやったっけ?

2014-11-14 15:48:20 | うまい!

 写真は、先日ご紹介した、蒸しサトイモ熟成味噌のせ。


 ビジュアルはイマイチですが、味はパーフェクト。



 皮付きのまま蒸したサトイモを、半分に切っています。食べるときは、皮をつまむと、つるっと身が飛び出します。


 皮をむくという下ごしらえがないので、簡単で、しかも、うまい。


 ねっとり、クリーミーなサトイモに、深いコクの熟成味噌。


 来年もサトイモ栽培が楽しみだ!!



 繰り返しお伝えしておりますが、当方は、みかんの単一作物栽培(モノカルチャー)による依存から脱却し、より多様で持続性のある農園づくりを目指しています。


 農村では、アベノミクスを批判する人も多いですが、農村の現状を見ると、まさしく、『アベノミクス』そのものと、見えます。


 零細農家、小規模、中規模農家は追いやられ、大規模経営者ばかりに淘汰しようという動きが加速しています。


 しかし、これでは、大規模農家もやがて破綻し、農村が完全に干上がってゆくと、私は危惧します。




 大切なのは、バランス。しかし、だれもそのことに気が付かない、もしくは、気がついても、シフトできない。


 まあ、私は抵抗のために農家やってるわけではないので、今後も変わらずに、楽しく暮らしてまいります。




 
 ところで、急激に、忘れていた冬の寒さがやってきて、少々風邪気味。


 昨日からのケアがきいていて、悪化はしていません。はちみつはとてもありがたい。



 それでも、外作業にももひきをはこうと探したら、なかなか出てこない!



 昨年、脱ももひきライフを謳歌した時、どこかに仕舞い込んだ様子。



 風邪ひいたとき用に、ちゃんと揃えておいた方が、良かったな。反省。



 
 明日は暖かいといいな。

さーて、来週の阿部みかんは?

2014-11-13 16:49:24 | 阿部みかん農園

 もりひこです。


 11月は、例年、早生みかんの出荷時期なんですが、今年は、(今年も)早生はほとんどありません。


 しかも、12月用の中生みかん(南柑20号)が、すでに食べられる状態で、こちらを、予定より早く出荷することにいたしました。


 前倒しで、20号を出荷するため、12月のみかんが、なくなる恐れがあります。


 今年は、過去に経験のないほど、夏場の天候不順があって、柑橘の出来栄えに大きな影響を与えており、みなさまには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、ご了承くださいませ。


 来週より、南柑20号を、随時出荷してまいります。

ねをあげる

2014-11-13 15:46:03 | 栽培の現場

 音を上げる。


 値上げとは違います。




 今日は、久々に寒気が入ってきて、朝から冬の空気。


 いつもと同じ格好で、午前は平気でしたが、午後はさらに寒くなりました。


 もっと作業したかったのだけど、寒さに耐え切れずに、途中でギブアップ。


 段取りもあるから、いったん家に帰って、厚着してから、また作業するというのは、効率の面では、良いとは言えません。



 ぎりぎりまで我慢したけど、やっぱり帰って厚着してきた方が、良かったかもな。選択をミスったな。


 今は家でとにかく冷え切った体を温めて、風邪をひかないようにケアしています。


 もう引いてしまったかも…。