ベトナム人と話していると、
見ているところが違うな、と感じることがいろいろある。
前に、「日本人は鼻がきれい」と言われたときも、
ほー、へー、っと思った。
今回言われたのは、「手が長いとかっこ悪い」だった。
「手足が長くて、うらやましい」というようなことを言うと、
「足が長いのはいいけど、手が長いのは、美しくない」と。
ベトナムでは、手が長いのはほめ言葉にはなりえないらしい。
あと、スポーツ選手について語り合ってたとき。
ある選手をどんな点で「いいなー」と思うかについてが話の主題。
わたしが挙げたのは、
・その競技において秀でていること
・顔・スタイルなどの外見が好み
・声や話し方がステキ
そこでベトナム人から、
「スポーツ選手だから、声は関係ない!!!!」
と、ツッコミが。
そうなん?そうなん?
試合後のインタビューで、声がイマイチだと、ガックリきたりしない?
ベッカムが、わたしはそうだったよ。
わたしにとって、声はかなりのキーポイントなんだけどなー。
なんていう話をしたのですが。
ベトナムでは、選手へのインタビューというのが少ないらしく、
選手の声を聞く機会がほとんどないとか。
人の価値観やら、視点は、
自分自身ではコントロールできない部分で形成されるところも多い。
そのことに、普段は気付いていないけれど。