ま、こんな感じで@Hanoi⇒にっぽん⇒フィリピンへ

ハノイの思い出を引きずりつつ、
日本の生活とベトナム後遺症をつづってきましたが、
ちょっと浮気して、アジアの島国へ♪

滋賀の最強ばーちゃん

2008-09-15 11:47:33 | 近況&つぶやき@VN&JP
敬老の日には一日早いけれど、
祖父母孝行ということで、
二人の好きなチョコレートをもって、顔を見せに。

二人とも、御歳90になる、長寿さん。
耳が遠くはなっているけれど、
未だに細々と仕事をしていて、
かなり尊敬してます。

ま、ばーちゃんは口うるさくはなっていて、
絶対に、
 「はよ結婚せなあかん」
 「子ども生まなあかん」
 「老後に一人になったら、どうすんねんや」
と言われることは分かってたんやけど……。
(いつものお決まり。)


今回はいきなり





「なんや、化粧もしてへんのか?
 そんな顔で外出たら、あかんっ。
 
 顔、黒うなって。
 そんなん子どもといっしょやんか。
 そんな顔で外出たら、あかんで。ほんまに。 

 髪の毛もなあ、もっときれいにしてなあ、
 パーマぐらいかけて、きれいにせやんと。

 そんな顔で、偉い人に会うてたら、あかんで。
 もうちょっと、ちゃんとし。
 
 仕事すんのもええけどなあ、
 もっと、化粧して、きれいにして、外出なあかん。」




めちゃくちゃのダメ出し。


周り全員、爆笑。
わたしも、爆笑。



まさかこんなにダメ出しされると思わんかった…。
確かに、油断した格好で来たけど。
確かに、最近この1年の疲れが肌に出ていると気づいているけれど。


あまりにこの話題が続いて怒られるので、
仕立てあがった紬の着物を着て、金曜日に携帯で撮った写真を見せ、

「おばーちゃん。これも、わたしやで。」

と、わけのわからない主張をしてみたら。



「これ、ほんまにあんたか?
 これは大丈夫やわ。
 顔、違うなあ。」



と。

うーん。
これはこれで、ダメージ大きい。
けど。
一応、許してもらえた。



うちのばーちゃん、確かに、きれいやねん。
若いころはかなりの美人さんやったと思うし、
もともとは、九州は鹿児島のいいところの生まれのおじょーさん。
戦争とかいろいろで、苦労はしているし、
今も苦労はしているけれど。

御歳90になる今も爪はつやつや。
足なんかも、肌がつやつやしてる。
それを褒めたら、



「そやろ?
 自分でもな、お風呂入るときな、
 自分の体見て、いやあ、きれいやなあ、
 この歳でぴかぴかしてるわあって、思うんやわ。

 もう、おばーちゃん、90やろ?
 そやけどな、きれいでうれしいわー、
 ありがたいわーって、思うねん。」



めっちゃ、自我自賛。


おばーちゃん。
あなたはすごい。


孫ももうちょっと、がんばります。




信州旅行後記

2008-09-15 10:30:25 | 旅@日本
9月8日 奥蓼科温泉郷
 ひっそりとした薬湯でしばしタイムスリップ。
 武田信玄も体を休めたという。
 10歳くらいであろう浅岡ルリ子も訪れたという。
  ↑写真が飾られている。

 歩くとミシミシ言う廊下に、思わず小学校時代を思い出す。
 わたしの母校は大正時代に建てられた、
 木造の立派な、年季の入った校舎で、
 ドラマにもつかわれたりしていて。

 山を下る途中で、鹿の親子に遭遇。
 小鹿バンビがかわいかった。
 あの華奢さに、実は密かにあこがれてたりします。

 

9月9日 安曇野
 旅友の元同僚さんに案内してもらった一日。
 リズムの心地いい、なかなかステキな方でした。

 わさび農園で世界でただ一つのワサビ漬けを作り、
 ガラスミュージアムで世界でただ一つのプレートを作り、
 世界でただ一つのそば打ちはせずに、
 自然酵母のパンを買い、ちひろ美術館の前でほけーっとする。

 世界で一つシリーズ=「~体験」。
 結構いろいろな種類があって、これが結構なかなか楽しい。
 制作物にはものすごーーく性格が出ます。はい。

 

9月10日 霧ヶ峰
 ひたすら、自分よがりかつビミョーなブログ更新を続けた日。
 だれも絡まれへんやん!っていう、投稿ばっか。
 しかも写真イマイチやから、
 何が写ってるんか、わからんっちゅうねん。
 という日。

 霧ヶ峰の八島ヶ原湿原をぐるっと1周。
 ススキが風になびき、さわやかな風が吹き、
 気持ちのいい一日。

 その後、蓼科に戻り、横谷峡の滝で
 マイナスイオンを存分に浴びる。

 っちゅうことで、写真は下のほうの記事を見てね。

 これは、横谷峡で見つけた守り神?
 頭にトンボがいるんやけど、見えるかな。
 いや、見えへんね。。。
 うーん。

 

9月11日 昼神温泉郷
 お土産を買いながら、蓼科の山を降りつつ、
 蓼科ハーバルノート・シンプルズを探して、車を走らせる。
 で、森の中にひっそりとたたずむお店を発見。

 通信販売もしているらしい。⇒コチラ
 幸せになれそうなグッズを購入。
 これからの東京生活、少しは幸せになるかな。

 で、高速に乗り、帰りに昼神温泉郷へ立ち寄り。


 昼神温泉郷。
 お湯がとろっとしていて、肌にまとわりつく感じ。

 お店もだいたい3時くらいには閉まってしまう。
 このお蕎麦屋さんも、3時頃にラストオーダー。
 直売所も3時で閉店。

 ラフランス1個60円とか、
 お野菜、果物の新鮮さとその安さ、
 人のよさとあたたかさ、
 街のリズムののんびり加減に
 すっかりファンです。大好きです。

****

今回の旅は、高校時代の友人との二人旅。
計画性があるようでないので、
行ってみたら休みやった、or 終わってた、
行こうと思ってたら予約が必要やったとか
そんなのも、いっぱいあったけど、
だからこその面白さと、
彼女の感性に共感したり、ほほーっと思ったり、
思い出深い旅になりました。
ありがと★

それから、運転できないわたしの代わりに、ずーっと運転ありがと★
ペーパードライバーからの脱却をめざします。

******
追記:
旅の友、真織ちゃんのところにも
旅行記がアップされているので、
そちらも併せて読むと、われわれののほほん旅について
よりよく知ることができます♪
(って、だれも、知らんでいいって?
 んなこと言わんと、読んでねー。)

蓼科旅行記@前編   @後編