臥龍殿

三国志と自転車・キャンプが好きな”りてん”がお送りします

和武器VS野箸

2008-03-18 17:29:13 | キャンプ
 最近のキーワードはキャンプのみならず何かにつけてエコ。
 割り箸を使わない為にマイ箸を持ち歩く方も増えています。

 私は割り箸は肯定派なんです。
 理由は元々廃材利用で出来てるものだし、それを作ったり売ったりして食ってる人が存在するからです。
 しかし、スノーピークのイベントに参加する事が多くなり、「和武器」といういつでも持ち歩ける携帯箸を見る度に「なんかカッコイイ」「よそのサイトでご馳走になるのに便利そう(食い意地が張ってます)」と思い、箸とは思えないギミックスさから「欲しいね~!」って思ってました。

 妻へのホワイトデーのお返しにサービングポットとこの和武器をプレゼントする事に、ついでに(あくまでついでですよ)私もナチュラムで見つけた、モンベルの「野箸」を買ってみました。
 ホワイトデーには少し遅れて18日到着です。



 パッケージは和武器の方が豪華な感じですが、逆に言うと野箸の方がこじんまりしています。
 ケースも和武器は丈夫なナイロン素材で首から提げられるネックストラップが付いてます。
 野箸の方は柔らかい布製で優しい感じでポケットに忍ばせるのに良いですね。



 使用状態では和武器の方がわずかに長いです。(2~3mm?)
 価格差もありますが見た目も和武器に軍配が上がるかな?
 先端部分も和武器がつるつるした仕上げで、野箸が少しザラついて素材そのままって感じですね。
 好みは分かれるでしょうが麺類を食べる時には野箸の方が向いてるようです。
 ラーメン好きので箸使いがイマイチな私には、野箸の方がピッタリのようです。



 収納方法は釣竿に例えれば和武器が継ぎ竿、野箸が振り出し竿。
 和武器の方は握り部分に先端部分がすっかり入ってしまいます。
 継ぎ目はネジで締める方式です。
 こちらの方が手が込んでますが、蓋が小さく、分割式なので部品をなくす可能性が大きいですね。

 野箸の方は握りからスルっと先端が滑り出してくる感じ。
 使用時には和武器より素早く使えそうです。
 蓋を外すと分解も出来てしっかり洗う事も出来ます。
 しかし、接合部分をしっかりカシメてないと先端が縮んでしまう恐れもあるし、小さくした状態で先端を下に向けると、当然引力で先端部分が落ちて来ます。

 どちらも個性的でマイナス面もありますが、どっちも楽しく使えそうですね。
 ちなみに和武器はナチュラムで2,520円、野箸は1,890円です。
 他に似たタイプの製品でベルモントの「ニューコンパクトスティック」(2,000円)、ダグの「ポケット箸」(1,260円)、エバニューの「携帯箸セット」(410円)があるようです。(価格は全てH20/3/18現在のナチュラム価格)