臥龍殿

三国志と自転車・キャンプが好きな”りてん”がお送りします

おたっしゃん湯・脇浜共同浴場(小浜温泉)

2008-03-11 22:36:34 | 長崎生活
 小浜に来たらやっぱり温泉でしょ?
 そこいらじゅうから立ち昇る湯気の量が尋常ではありません。

 こちらも温泉マップでチェックした結果、とってもディープそうな「脇浜共同浴場・おたっしゃん湯」に行く事にしました。
 戦前からあるというとにかく鄙びてただ者じゃない温泉らしいとの事。

 まず、メイン道路から一本山側に入った筋を走ると、共同浴場用の駐車場が・・・・。
 凄い斜めです。
 とりあえずそこに泊めて聞いてみると、その駐車場の脇の坂を上ると2ヶ所くらい駐車場があるとの事。
 長崎特有の狭い急坂だったので、斜めだけどここでいいやって事に。

 温泉は見えてるんですけど大きいけど古びた民家という感じで、場所をしっかりチェックしとかないと分かりませんね、これは。
 建物の入り口がいきなり「男湯」「女湯」です。
 まさに神田川の世界です。(こっちは田舎だけど)
 番台にはこれまた無形文化財に指定したいくらいの、由緒正しい番台のおばあちゃんが・・・・。
 話しかけてもなかなか返事が返ってこないのが玉に傷かな?

 そうそう、ちゃんと書いとかなきゃいけませんが、入り口を入ると広いですがいきなり脱衣所で、その中央に番台がある為、「男湯」「女湯」どちらの扉から入っても、入り口付近では両方ばっちり見えます。
 とりあえず仕切りはしっかりあるんですが、それが効果を発揮するのは更衣室の3/1入ったくらいからでしょうか?
 見えるのがイヤな方はガードをしっかりとね。

 ロッカーなんてものはありませんので、貴重品はおばあちゃんに預ける他ありませんが、出来たら持ってこない方が良いです。
 飲み物の自動販売機もありませんので、入浴料以外は持って来ても無駄です。
 しかも、預かってもらうまでが大変。
 おばあちゃんに話しかけても返事はなかなかもらえませんよ~。

 入浴料は大人150円、子供70円、幼児(3歳以下)は30円ですが、張くんはまけてもらったようです。
 特筆すべきは地元の方は50円との事。
 いや~、家のお風呂なんて入れませんね。

 さて温泉の扉をまたガラガラ開けると、二つに仕切った浴槽が・・・・。
 手前が熱め、奥が温めなんですが、それは比較しての事。
 私には手前が熱湯、奥も超熱めとしか思えませんでした。
 でも、なんとか張くんも私も苦戦しながらも、奥の浴槽に入る事が出来ました。
 浴槽は貸切状態だったので、張くんは喜んでお風呂遊びです。
 熱湯の方にもチャレンジしてましたが、さすがに手を入れただけでギブアップのようです。

 お湯はかなりしょっぱいです。
 湯温が高めのせいもあって体がポカポカ、肌もスベスベで今まで入った温泉の中でもサイコーに気持ちの良い部類に入りますね。
 妻も満足したようで本当に良い温泉です。
 しかし、お風呂だけしかありませんから、タオル類とお風呂セットは忘れずにね。

 ちなみに小浜では町をあげてオバマ候補を応援しているとの事ですが、おたっしゃん湯ではそういう異国の世の流れなど全然関係なさそうですね。

龍ちゃん(小浜ちゃんぽん)

2008-03-10 22:39:49 | 長崎生活
 キハ20型乗車の後に、ちゃんぽんを食べに小浜へ。
 ここのちゃんぽんは「小浜ちゃんぽん」と呼ばれ、長崎市内のちゃんぽんとは一味違うとの事。

 写真なんかを見る感じでは海鮮系の具財がふんだんに使われ、卵が真ん中に落としてあるものが多いようです。
 ガイドブックや「小浜ちゃんぽんマップ」でチェックして、今回は「龍ちゃん」に決定。
 小浜の街の東側にある道路沿いの見つけ易いお店です。

 お店に入ると大きな水槽に魚が泳いでいます。
 まるでお寿司屋さんって感じですね。
 張くんは「おとと、おとと」と大喜びです。
 子連れって事で四人用の座敷に通されました。
 こじんまりしてますがなかなか好感の持てるお店です。

 目的の卵入りのちゃんぽんと、ちょっと贅沢にお寿司と少し小さめのチャンポンのセットを注文。
 久々の止まってるお寿司は美味しいわ~。
 ちゃんぽんはスープにコクがあってとっても美味しいです。
 麺に卵を絡めるとまたなんとも言えないまろやかさ。
 四海楼とか江山楼とはまた違った美味しさです。
 個人的にはこっちの方が好みですね~。


 
 小浜ちゃんぽん、ハマりそうです!

さよなら「キハ20型」

2008-03-09 23:31:11 | 鉄道
 連日のさよなら企画(?)ですが、3月いっぱいで島原鉄道も南島原~加津佐間の運行が廃止されます。
 それに伴い「キハ20型」という車両も廃止されるとの事で、あかつきに続いてキハ20形も見ておこうと、終点の加津佐駅に向いました。
 最初はこの加津佐駅で到着する電車を見るだけのつもりだったのですが、到着が早過ぎたのでせっかくだから少しでも乗ってみようと、口之津まで行って妻と張くんを電車に乗せて、私は加津佐まで車で戻ってお迎えという作戦に出る事に。

 早速、口之津駅に向かいます。
 フェリー乗り場の向かいにある口之津駅はとっても小さな駅でした。
 桜島の避難壕を思い出しました。
 画像を見てもらえば分かるように、入口より自動販売機の方が大きいくらいです。



 フェリー乗り場でお茶を飲みながら待ってるとそろそろ時間に。
 少し遅れて電車が到着です。
 キハ20型に妻と張くんは無事乗車です。



 私はWISHで加津佐駅に戻ります。
 途中沿線では鉄っちゃん達が思い思いの場所で撮影をしていました。
 加津佐駅に到着するとすでにキハ20型が到着していました。
 さっきは誰もいなかったのに、今度は結構な人だかりです。
 みんなホームで記念撮影をしていました。



 狭い駅の中は記念切符を求める鉄っちゃん達でごった返していました。
 中にはマナー・・・・以前に常識の無いのも居て、狭い入口に顔の高さに脚立をブラブラさせた危ない馬鹿ヤローなんかも居ました。
 私が注意した後もコイツは駅の金網を乗り越えてホームに行ったりしてましたね。

 まあ、我が家は張くんが喜んで、妻が満足だったのでハッピーでした。


さよなら「あかつき」

2008-03-08 23:54:56 | 鉄道
 3月15日のダイヤ編成の際にまた消えてゆく列車があります。
 長崎~京都間を結ぶ寝台列車「あかつき」です。

 一度、帰郷の際に乗ってみたかったのですが、機会がなさそうなのでとりあえず見るだけでもと、8日は仕事だったのですが妻と張くんと長崎駅で待ち合わせです。
 長崎駅では「さよなら『あかつき』」のイベントが行われていて、「あかつきラテ」や「あかつき弁当」などが売られています。
 とりあえず妻が「あかつきラテ」を買いました。



 ココアパウダーであかつきのシンボルマークと文字が書いてあるだけなんですがね。
 記念撮影用にこんなものも。



 ホームで待ってると到着しました。 あかつき
 鉄っちゃんがたくさん来てて、写真やビデオ撮影で大騒ぎです。
 14日のさよならイベントの時には大変だろね~。
 見るだけなら今回のように夜の発車時じゃなくて、朝の到着の時の方が良く見れるだろねって思いました。



あそ1962

2008-03-07 23:36:34 | 鉄道
 九住高原オートビレッジの帰りに「宮地駅」に寄りました。
 妻が「あそ1962」がこの駅に停まるとの情報を仕入れてきた為です。

 張くんはとっても電車が大好きです。
 最近ではトミカ・プラレールのカタログと、長崎駅でもらった列車の下敷きが宝物なんです。
 今から「あそ1962を見に行くよ」と言うと「あそ62、あそ62」と言って大喜びです。

 宮地駅に着くともう停まってました「あそ1962」
 色は濃いこげ茶でしょうか、金色のラインがなかなか渋くて綺麗な列車です。



 この列車の特徴は自転車を折り畳んだり、輪行バックに入れなくてもそのまま乗せる事が出来るサイクルトレインである事です。



 愛車と一緒に電車で旅が出来るなんて楽しそうです。
 この電車でお気楽輪行をしてみたいですね。



 もちろん張くんは大喜び!
 真剣なまなざしで見入ってました。

九住高原オートビレッジ

2008-03-05 22:41:14 | キャンプ
 3月1日、2日とスノーピークストア大宰府店、熊本店共同開催のアーリースプリングキャンプ2008に行って来ました。
 会場は大分県の九住高原オートビレッジです。
 今回も島原からフェリー経由で向かいました。

 当日は風が強くて設営が大変そうでしたが、スノーピーク本社開発の方が手伝ってくれたので楽々でした。
 それにしてもこのキャンプ場は風景がバツグンです。



 しかし、ほとんどのサイトに傾斜があるので設営する場所や方向を吟味しないと安眠できないかもしれません。
 でも地ビール館もサイト内にあるので一杯やってから寝ると良いかもしれません。



 我が家も黒ビールを買って夜のお楽しみです。
 もう一つのお楽しみが温泉です。
 特に露天風呂からの景色がまさに絶景!
 サイトの斜め具合のマイナスを補って余りあるほどです。

 今回もキッズイベントや新商品説明会があり、注目のちゃぶ台などをじっくり見る事が出来ました。
 キッズイベントなんかもあり、張くんも大喜びです。



 夜は焚き火トークが行われました。
 私と妻はホットワインを、張くんはポップコーンを頂きながら、焚き火と会話を楽しみました。
 私は三岳を持ってリビングシェルを沢山繋いだ宴会場?にお邪魔しました。
 ストーブとランタン、そして美味しいものと人がいっぱいで、えらい事になってました。



 天の川は見えないものの満点の星空でした。



 翌日は相変らず風は強いものの、なかなかの良い天気です。
 朝食を終えてから早速温泉に・・・・。
 天気に恵まれ前日以上の絶景が望めました。