タイトル通りで^^
近所の占い処に面接をうけに行ったんだ。
色々占い歴を聞かれて、ではモニターさんを占ってみて下さい、ということで待っていると
ジャジャーンと出てきたのは そこのオーナーさんだった。
「金運を占ってみて下さい。」
果たしてタロットに出たのは、
「女教皇」 「月(逆)」 「星(逆)」~~~色々あって最終結果は 「塔」
最悪のカードが並ぶ。下手したら倒産するじゃん、ここ・・・(汗)
言いづらくて言葉を濁して励まして、その後オーナーの誕生日で占ったんだけど、ああ、こりゃ、だった。
適当に良いことをいいまくってたら、女性の占い師が横から出てきて
「あなた、良い札ばかり読んじゃだめよ。悪いこともちゃんと読んでハッキリ言わないと。読み方が雑ですごく甘いわ。占いスクールに行ったこともないでしょ。有名店で占ってもらった経験もそう無いわよね。そこをちゃんとお勉強しないとプロになれないわよ」とすご~く色んなアドバイスをもらった。
占い師は芸能人と同じで人気商売だから、どう短い時間でアピールして結果を出して信頼を勝ち得るか、そりゃ大変厳しい世界だそうな。
「あなた、勘は素晴らしいから 占いスクールできっちりお勉強し直したら?」
と言われ、結果 不採用に半泣きで帰ったよ。
翌日 仕事で「占〇〇占い部」のメンバーHちゃんに話したら
「だから、ちりりんちゃんにはずっと言ってるじゃん。優しすぎてズバッといえないの絶対にダメだって。私が今度会おうって言ったのは 特訓するつもりやってん」とさ。(実は今度皆でオフ会するのよ・・・)
恐る恐る
「Hちゃんってひょっとして占い師やったことあるの?」
「うん。やってたよ。個人宅にも呼ばれたりしてたし。」
え~!!はよ ゆうてや~!!!
Hちゃんからは、いつも「ちりりんちゃんの直感は鋭いけど 言い方が分かりにくくて伝わらない」って言われてたのね。
因みにそこのオーナーの金運を占った結果のカードを教えると、Hちゃん笑って
「こんなカード出たら打つ手ないやん。現実をみろ!ってアドバイスせな。」って教えてくれた。
さすがプロは読みがシャープだ。
20代の時の私は、占い師になることが夢だったけど、霊的真理に出会って成長して、その人の悪いことを言えなくなって、どんどんどんどんその差が開いていったんだ。
Hちゃんが
「私をお客だと思って、ちりりんちゃんが私を見て感じることを言って!」
って言うから、
Hちゃんのガイドと繋がりながら言葉を伝えたら
「120%合格!!」
ってめっちゃ嬉しがられた。
やっと昔の夢を葬ることが出来た気分。
今の私は占い師に向いていない。